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男の印象を変える「カッコいい胸」へ Tシャツ&スーツがキマる“大胸筋の盛り方”

バズーカ岡田氏が説く「胸のHIITトレーニング」とは?

【胸のHIITトレーニング】

 4種目を連続して行う胸のトレーニング。種目と種目の間は10秒以内で体勢をチェンジ。4種目で1セットとし、2、3セット繰り返そう。腕や肩の力に頼らず、肩甲骨周りや胸の力で動作するのがポイントです。

<1>パームプレス~胸の筋肉を目覚めさせる

(1)両手のひらを胸の前で合わせる。胸の盛り上がりを感じながら最大の力で3秒間、両手を押し合う。
(2)1秒で両手を右へ水平に移動。限界の位置まできたら3秒間、全力で両手のひらを押し合う。続けて左側も同様に行う。以上を5セット行う。

<2>ディップス~胸のアウトラインをスクエアに

(1)胸の左右にイスを置き、座面に手をついて腕立て伏せの姿勢になる。
(2)息を吸いながら、1秒でひじを曲げて体を深く沈め、1秒キープ。腰が反らないよう注意。
(3)息を吐きながら、1秒でひじを伸ばして上体を持ち上げる。以上を15回繰り返す。

<3>プッシュアップ~胸全体をボリュームアップ

(1)胸の左右に低めの台を「ハの字」になるように置く。手をついて台の端に指をかけて、両脚は揃えて後ろに伸ばし、腕立て伏せの姿勢になる。
(2)息を吸いながら、1秒でひじを曲げて体を深く沈めて1秒キープ。腰が反らないよう注意。
(3)息を吐きながら、1秒でひじを伸ばして上体を持ち上げる。以上を15回繰り返す。

<4>インクラインプッシュアップ~胸の上部を盛り上げる

(1)<3>と同様に両手をついて腕立て伏せの姿勢になる。さらに両足は揃えてイスやベッドにつく。
(2)息を吸いながら、1秒でひじを曲げて体を深く沈め、1秒キープ。腰が反らないよう注意。
(3)息を吐きながら、1秒でひじを伸ばして上体を持ち上げる。以上を15回繰り返す。

<バズーカ岡田氏が指南、最短で体を変える自宅トレ!>

 骨格筋評論家・バズーカ岡田氏が指南する体作りのアンサー「つけたいところに最速で筋肉をつける技術」が好評を博している。

 筋トレは、同じように動作しているつもりでも成果は0にも100にもなる。少しの知識と技術が足りないだけで、時間も労力も無駄になってしまう。本書は、解剖学、筋生理学、理学療法などを学び、実践の場ではトップアスリートから高齢者までを指導した著者が、筋トレをする人が知っておかないと損をする情報をまとめた一冊。わかりにくい動作を動画で確認するためのQRコード付き。

第1章 最速で体を変えるには技術が必要だった
第2章 最速で筋肉を「盛る」技術
第3章 知っておきたい筋肉の基本
第4章 最速で体脂肪を「削る」技術

『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』/サンマーク出版
1300円+税 ISBN-10: 4-7631-3622-4 ISBN-13: 978-4-7631-3622-0

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

第1章 最速で体を変えるには技術が必要だった
第2章 最速で筋肉を「盛る」技術
第3章 知っておきたい筋肉の基本
第4章 最速で体脂肪を「削る」技術

『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』/サンマーク出版
1300円+税 ISBN-10: 4-7631-3622-4 ISBN-13: 978-4-7631-3622-0

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岡田 隆

1980年、愛知県生まれ。日体大准教授、柔道全日本男子チーム体力強化部門長、理学療法士。16年リオデジャネイロ五輪では、柔道7階級のメダル制覇に貢献。大学で教鞭を執りつつ、骨格筋評論家として「バズーカ岡田」の異名でテレビ、雑誌などメディアでも活躍。トレーニング科学からボディメーク、健康、ダイエットなど幅広いテーマで情報を発信する。また、現役ボディビルダーでもあり、2016年に日本社会人ボディビル選手権大会で優勝。「つけたいところに最速で筋肉をつける技術」「HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング」(ともにサンマーク出版)他、著書多数。バズーカ岡田公式サイトhttps://bazooka-okada.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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