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東京五輪を見ながら実践! 男性の夏のお悩み「ぽっこり腹解消法」のタイプ別対策とは

YouTubeにて「ぽっこり腹の解消」タイプ別のトレーニング方法を紹介
YouTubeにて「ぽっこり腹の解消」タイプ別のトレーニング方法を紹介

2つのタイプ別トレーニングを動画で紹介

 今回はタイプ別のトレーニング方法を動画で紹介します。内臓脂肪型の人は脂肪を燃えやすくするための下肢のトレーニングを紹介。この筋トレを行った後に、30分~1時間程度の有酸素運動を行いましょう。

 大筋群の筋トレを行うと成長ホルモンの分泌が促されるので、その後の有酸素運動での脂肪燃焼量がアップします。ウォーキングやジョギングはもちろん、家の中なら踏み台昇降なんかがオススメです。また、内臓脂肪は、「体につきやすいが落ちやすい」というのが特徴なので、意外と早く変化を実感できますよ。

 下っ腹がぽっこり出ている人は、骨盤を正しい位置に戻すプログラムを紹介。骨盤底筋群と腸腰筋トレーニング、そしてお尻と太腿のストレッチで構成しました。骨盤的筋群が弱くなってくると、代謝が下がり太りやすくなる原因にもなります。起床後と就寝前の1日2回が理想的ですが、難しい場合、朝は骨盤底筋群のトレーニングだけでも行いましょう。
 
 そして、トレーニングとともに忘れてはならないのが、日々の摂取カロリーのコントロールです。お腹周りの脂肪をスッキリさせる、増やさないためには、運動だけでは難しいので、日々の食事を見直すことも続けてください。

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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中野ジェームズ修一

スポーツトレーナー

フィジカルトレーナー、(株)スポーツモチベーション 会員制パーソナルスポーツクラブ『CLUB100』最高技術責任者、PTI 認定プロフェッショナルフィジカルトレーナー、米国スポーツ医学会認定運動生理学士(ACSM/EP-C)。フィジカルを強化することで競技力向上や怪我予防、ロコモ・生活習慣病対策などを実現する「フィジカルトレーナー」の第一人者。オリンピアンを始め、多くのアスリートから絶大な支持を得る。2014 年からは青山学院大学駅伝チームのフィジカル強化指導も担当。早くからモチベーションの大切さに着目し、日本では数少ないメンタルとフィジカルの両面を指導できるトレーナーとしても活躍。『世界一伸びるストレッチ』(サンマーク出版)、『青トレ 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ』(徳間書店)、『医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(日経 BP)などベストセラー多数。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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