腹筋だけじゃ落とせない!? “お腹やせ”したい人に勧めたい「3つの呼吸法」
【動画】滝沢さんが動画で実践! 簡単に出来る3つの「呼吸法」
1 呼吸法(ドローイン)
コルセットのように、お腹をぐるりと囲うようにつくインナーマッスルを刺激。息を吸いながらお腹をふくらませ、吐きながら絞っていきます。最初は動画のように大きくお腹が動かないと思いますが、必ず出来るようになります。諦めずチャレンジ!
1.床にあお向けになり、両脚はひざを立てて、両足は腰幅に開く。両手は体の左右で伸ばし、手のひらを床につけて、肩はリラックス。
2.息を鼻から吸い、同時に下腹部を膨らませる。続けて息をゆっくり口から吐きながら、お腹を凹ませて腰を床に押し付ける。息を吐く際、体内の空気を絞り出すイメージではき切るのがポイント。10呼吸、続けて行う。
2 呼吸法(ドローイン)+脚の動き
1の呼吸法が出来るようになったらこちら。呼吸法を行いながら、股関節を動かしていきましょう。ポイントは、脚を動かしたときに、お腹の力が抜けたり、腰が反ったりしないように行うこと。脚に引っ張られてお腹や腰が動いたら、インナーが使えていない証拠ですよ!
1.あお向けになり、両腕は天井に向けて伸ばし手のひらは内側に向ける。両脚は上げてひざを直角に曲げ、ひざ下と床を平行にする。
2.息を吐きながら左脚を伸ばし、吸いながら戻す。続けて右脚も同様に行う。脚を伸ばした際、お腹に力が入るよう、低い位置で伸ばす。左右交互に計20回続ける。
NG.脚を伸ばした際、お腹の力が抜けて腰が反らないように注意。
3 呼吸法(ドローイン)+腕と脚の動き
2がうまくできるようになったら、負荷をプラス。腕と脚を同時に動かすと、さらにお腹が抜けやすくなるので頑張って! 人は歩いたり走ったりするとき、腕と脚は動いても体幹はホールドされているのが理想です。このエクササイズを続けることで、歩く姿も美しくなりますよ。
1.あお向けになり、両腕は天井に向けて伸ばし手のひらは内側に向ける。両脚は上げてひざを直角に曲げ、ひざ下と床を平行にする。
2.息を吐きながら左脚を伸ばし、同時に右腕は頭上に伸ばす。吸いながら戻す。続けて右脚と左腕を同様に行う。腕と脚を伸ばした際、お腹に力が入るよう意識。交互に計20回続ける。
(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)