フェデラー、東京五輪出場を熱望 39歳で5度目五輪へ「舞台に立てたらうれしいね」
テニスの上海マスターズ準々決勝で世界ランク2位のロジャー・フェデラー(スイス)は同12位の錦織圭(日清食品)を破り、4強進出を決めた。37歳にしてなお健在ぶりを見せつけるグランドスラム通算20勝の王者は、2020年東京五輪への出場に意欲を示しているという。スイスメディアが伝えている。
スイスメディアがフェデラーの東京五輪への思いを特集
テニスの上海マスターズ準々決勝で世界ランク2位のロジャー・フェデラー(スイス)は同12位の錦織圭(日清食品)を破り、4強進出を決めた。37歳にしてなお健在ぶりを見せつけるグランドスラム通算20勝の王者は、2020年東京五輪への出場に意欲を示しているという。スイスメディアが伝えている。
圧巻のバックハンドウイナーを決めるなど、錦織との激戦を制したフェデラー。スイス代表としても国際大会で数々のメダルを獲得しているが、2年後の東京で自身5度目のオリンピック出場を目指している。
スイス大衆紙「ブリック」は「フェデラートウキョウ2020にやる気」と題して、フェデラーの東京五輪への意気込みを特集している。
「先週、次の五輪会場となるトウキョウに滞在したロジャー・フェデラー。テニス界のスターは、選手村の建設現場を訪問、そこに感激したようだ」
記事では、足首の故障で2016年のリオ五輪欠場を余儀なくされたフェデラーが2020年の東京五輪に出場するなら39歳と伝えている。さらにフェデラー自身は長期的なキャリアプランは明かしていないものの、マネージャーを務めるトニー・ゴドシック氏は同紙の独占インタビューで、2019年までは現役を確実に続けていることも明かしているという。