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「日本は信じられない仕事をした」 マラソン連覇キプチョゲが五輪開催実現を称賛

東京五輪は8日、男子マラソン(札幌大通公園発着)が行われ、世界記録保持者エリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間8分38秒で史上3人目の連覇を達成した。レース後にはインスタグラムに3枚の画像を公開。No.1を証明した絶対王者は「五輪を開催するために信じられないような仕事をしてくれた」とつづっている。

男子マラソンで連覇を達成したエリウド・キプチョゲ【写真:AP】
男子マラソンで連覇を達成したエリウド・キプチョゲ【写真:AP】

キプチョゲが公開した3枚の画像とは

 東京五輪は8日、男子マラソン(札幌大通公園発着)が行われ、世界記録保持者エリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間8分38秒で史上3人目の連覇を達成した。レース後にはインスタグラムに3枚の画像を公開。No.1を証明した絶対王者は「五輪を開催するために信じられないような仕事をしてくれた」とつづっている。

 王者が貫録の強さを見せた。キプチョゲは3枚の画像を公開。ケニア国旗を掲げ、カメラに笑みを浮かべる1枚やレース中のものも。最後は右手にひまわりを持ち、左手は人差し指を立てた“No.1ポーズ”をつくっている。文面にはこう記した。

「オリンピックドリームというのは特別な夢です。全てのアスリートが人生を懸けて準備をし、ここにたどり着くのです。今日、私はオリンピックドリームに行きました。私は常に『スポーツは人生のようだ。勝つこともあれば負けることもある』と言っています。今日、私は勝つことができ、五輪タイトルを守ることができました。

 日本の皆さんと大会組織委に対し、五輪を開催するために信じられないような仕事をしてくれたことに感謝したいです。世界中のファンの皆さん、今年だけでなく、いつも愛をありがとうございます。あなた方は私を謙虚にしてくれます。チームメイト、コーチ、パートナー、マネジメント、友達、家族、全てに感謝です。この金メダルは私たちみんなのものです」

 キプチョゲは30キロ過ぎからスパートをかけ、独走で連覇を果たした。2時間1分39秒の世界記録を持ち、2019年のイベントでは非公認ながら人類初の1時間台で完走していた。

(THE ANSWER編集部)

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