バスケ162cm町田瑠唯が世界に与えた衝撃 米記者賛辞「間もなく米リーグで再会を」
東京五輪のバスケットボール女子日本代表は8日、米国との決勝で75-90で敗れた。日本初の銀メダルを獲得。PG町田瑠唯が身長203センチの相手Cとのマッチアップに米記者が注目。「ルイ・マチダをどこまで尊敬しているのか言い表せない」と賛辞を送っている。
162cm町田が203cm選手と対峙
東京五輪のバスケットボール女子日本代表は8日、米国との決勝で75-90で敗れた。日本初の銀メダルを獲得。PG町田瑠唯が身長203センチの相手Cとのマッチアップに米記者が注目。「ルイ・マチダをどこまで尊敬しているのか言い表せない」と賛辞を送っている。
身長162センチの司令塔、町田のプレーに海外記者が注目している。米国の超大型Cブリトニー・グリナーとのマッチアップは41センチもの身長差。臆せず戦った姿に、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のリヴァイ・ウィーバー記者は、ツイッターにこうつづっている。
「大学バスケの試合で身長6フィート10インチ(208センチ)の相手をガードする使命を受けた6フィート1(185センチ)の自分としては、ブリトニー・グリナーを守り、スクリーンをかけ、ブロックアウトしようとするルイ・マチダをどこまで尊敬しているのか、言い表せないよ」
米ボストン・グローブ紙のゲイリー・ウォッシュバーン記者も「ルイ・マチダは交代に。2024年パリ五輪より前に我々は彼女に再会できることを願う。もしかすると、間も無くWNBAで」とツイート。米女子バスケリーグ移籍の可能性にも触れている。
フランスとの準決勝では、町田は五輪史上最多18アシストを記録。この日は8得点、6アシスト、2リバウンドだった。米国は55連勝で7連覇を決めたが、町田のプレーが脚光を浴びている。
(THE ANSWER編集部)