「大迫君の生き様見せて頂いた」 青学大・原晋監督が引退レース労い「マラソンは良い!」
東京五輪は8日、札幌で男子マラソンが行われ、今大会を現役最終レースと位置づけている大迫傑(ナイキ)は2時間10分41秒で6位。日本勢としては12年ロンドン五輪で6位となった中本健太郎以来、9年ぶりの入賞となった。青学大陸上部の原晋監督は自身のツイッターで「大迫君にはこれまでの生き様を見させて頂きました。感動しました」などとつづっている。
東京五輪・男子マラソン
東京五輪は8日、札幌で男子マラソンが行われ、今大会を現役最終レースと位置づけている大迫傑(ナイキ)は2時間10分41秒で6位。日本勢としては12年ロンドン五輪で6位となった中本健太郎以来、9年ぶりの入賞となった。青学大陸上部の原晋監督は自身のツイッターで「大迫君にはこれまでの生き様を見させて頂きました。感動しました」などとつづっている。
大迫の引退レースは午前7時、札幌で号砲。リタイアする選手も続出する過酷な状況の中、30キロ過ぎまで先頭集団に付いて行った。その後、8番手に下がるも奮起。2つ順位を上げ、笑顔を見せながらフィニッシュした。レース後のインタビューでは涙を目に浮かべ「100点満点の頑張りができた。こういう状況でしたが、テレビの前でも応援してくれて非常に力になった。ありがとうございました」と感謝を語った。
原監督はレース後に自身のツイッターを更新。「男子マラソン参加全ての選手お疲れ様! キプチョゲ選手世界NO.1の走りは別次元でした」とつづったあと、「大迫君にはこれまでの生き様を見させて頂きました。感動しました。6位入賞お疲れ様でした。覚悟あるものがその道で輝ける。あらためて感じさせられました。やはりマラソンは良いな!」と記していた。
(THE ANSWER編集部)