引退の野口啓代、メダリスト3人で顔寄せた“集大成の瞬間”に反響「感極まりました」
東京五輪は6日、新競技スポーツクライミングの女子複合が行われ、今大会限りで現役引退を表明していた野口啓代(TEAM au)が銅メダルを獲得。銀メダルの野中生萌(XFLAG)とともに表彰台に上がった。試合後に野口はSNSを更新。メダリスト3人で顔を寄せ合った写真を公開し「私の競技人生が終わりました」とつづっている。
東京五輪クライミング、野口は現役最後の大会で銅メダル獲得
東京五輪は6日、新競技スポーツクライミングの女子複合が行われ、今大会限りで現役引退を表明していた野口啓代(TEAM au)が銅メダルを獲得。銀メダルの野中生萌(XFLAG)とともに表彰台に上がった。試合後に野口はSNSを更新。メダリスト3人で顔を寄せ合った写真を公開し「私の競技人生が終わりました」とつづっている。
競技生活の集大成。見事なメダル獲得で、喜びがあふれた。野口は銅メダルを首にかけ、野中、金メダルのヤンヤ・ガルンブレト(スロベニア)と表彰台で顔を寄せ合った。マスク姿の3人は全員が目を細め、幸せそうな表情だ。野口にとっては最初で最後の五輪表彰台。噛みしめるように額をピタリとくっつけている。
実際の写真を、32歳の野口は自身のインスタグラムに公開。文面には「私のオリンピック、私の競技人生が終わりました」とつづった。ファンからは「最後のリード、観ていて自然と涙が出ました」「最後までめちゃめちゃかっこよかったです」「感動をありがとう」「感極まりました」「長い間本当にお疲れさまでした」「大ファンになりました」などと労いの言葉が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)