国技館で日本の伝統を発見 「yobidashi」に海外記者「力士を土俵へ呼ぶドラマーだ」
東京五輪でボクシングの取材をした海外記者が日本文化に触れたようだ。両国国技館で、試合の前に大相撲ではお馴染みの呼び出しが太鼓を叩くシーンに注目。「伝統的な日本のyobidashi」として実際の動画を投稿している。
呼び出しが太鼓叩くシーンにアイルランドの記者注目
東京五輪でボクシングの取材をした海外記者が日本文化に触れたようだ。両国国技館で、試合の前に大相撲ではお馴染みの呼び出しが太鼓を叩くシーンに注目。「伝統的な日本のyobidashi」として実際の動画を投稿している。
日本人にはお馴染みの音色も、外国記者にとっては新鮮だったようだ。国技館にボクシング取材に訪れたのはアイルランドの公共放送局「RTE」のスポーツリポーター、ダミアン・オメーラ氏。注目したのは呼び出しの太鼓叩きだった。
無観客の会場の一角で、はかま姿の呼び出しが「トントントントン……」と太鼓を鳴らしていく。大相撲でなじみ深い、小気味の良いリズム。興味をそそられたようで、ツイッターには「そして伝統的な日本のyobidashi。相撲レスラーを土俵へ呼ぶドラマーだ」と注目していた。
国技館は海外の記者には新鮮なようで、別の米記者は靴を脱いで上がるマス席の存在や、横綱・白鵬ら直近の優勝力士の写真が掲げられていることにも興味を示していた。
(THE ANSWER編集部)