日本人も思わず撮影、横浜国際総合競技場の外観で撮られた夏の絶景とは

　真夏に行われる東京五輪。日本の夏ならではの風景も海外記者の関心を集めている。オーストラリア紙の記者はサッカー会場の一つ、横浜国際総合競技場の外観で撮られた美しい夜景をツイッターにアップ。「こんな美しい場所で五輪準決勝が行われるなんで信じられない」と息を呑み、感嘆したことを投稿している。

　豪紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」のアジア特派員、エリク・バグショー氏は2日に1枚の写真をアップ。そこには陽がほぼ沈み、暗闇が辺りを包み始めた一帯に赤くライトアップされた横浜国際総合競技場がそびえるように立っている。その向こうに浮かぶ夏の雲と相まってなんとも幻想的。手前には学生とみられる男性が自転車を停め、スマホで撮影している。

　普段は日産スタジアムとして親しまれている横浜国際総合競技場。同記者は「美しい夜の横浜でスウェーデン対オーストラリアが行われる。こんなに美しい場所で五輪の準決勝が行われるなんて信じられない」と息を呑み、「キックオフから1時間後、自転車に乗った男性と私がそこにいた」と説明。別会場から取材に向かう途中で撮ったようだ。

　海外ファンからも「なんて素晴らしい」「ナイスショット」などの声が上がり、関心を集めていた。