体操中国選手「選手に過度な攻撃やめて」訴えに日本監督が直接感謝「発信が嬉しかった」
東京五輪の体操男子個人総合で銀メダルを獲得した肖若騰(ショウ・ジャクトウ)がSNSで選手への誹謗を慎むように呼び掛けていたが、体操日本代表・水鳥寿思監督が31日にツイッターを更新。本人と練習で対面したことを明かし、「彼の発信が嬉しかったと伝えました」と記した。
水鳥監督が肖若騰にエール「加油!!」
東京五輪の体操男子個人総合で銀メダルを獲得した肖若騰(ショウ・ジャクトウ)がSNSで選手への誹謗を慎むように呼び掛けていたが、体操日本代表・水鳥寿思監督が31日にツイッターを更新。本人と練習で対面したことを明かし、「彼の発信が嬉しかったと伝えました」と記した。
肖若騰は「選手への過度な攻撃はやめてほしい」などと中国版SNSで発信。個人総合で金メダルを獲得した日本の橋本大輝の得点が高かったとするSNS上の誹謗中傷を意識しているとみられ、反響を呼んでいた。
水鳥監督は「先ほど練習で一緒だった中国チームの肖若騰選手に、『アスリートを攻撃しないでほしい』という彼の発信が嬉しかったと伝えました」と投稿し、本人との2ショットをアップ。「明日は種目別決勝ゆかに出場する予定です! 加油!!」とエールを送った。
肖若騰は個人総合の最後の鉄棒で逆転を許し、2位になった直後、優勝した橋本を拍手で称える姿勢も話題を呼んでいた。
(THE ANSWER編集部)