松山英樹、五輪V争い中の“カップイン追いかけ”に米記者注目「笑い声なく拾い上げた」
東京五輪の男子ゴルフは31日、第2ラウンド(R)の残りと第3Rが埼玉・霞ケ関CC(7447ヤード、パー71)で行われた。首位と2打差で出た松山英樹(LEXUS)が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算13アンダー。首位と1打差の2位となった。3番では約7メートルのバーディーパットを沈めたが、米記者はカップインする前からボールの方へ向かった松山に注目。「残り1.8メートルで歩き始める」などと伝えている。
東京五輪・男子ゴルフ第3ラウンド
東京五輪の男子ゴルフは31日、第2ラウンド(R)の残りと第3Rが埼玉・霞ケ関CC(7447ヤード、パー71)で行われた。首位と2打差で出た松山英樹(LEXUS)が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算13アンダー。首位と1打差の2位となった。3番では約7メートルのバーディーパットを沈めたが、米記者はカップインする前からボールの方へ向かった松山に注目。「残り1.8メートルで歩き始める」などと伝えている。
途中で確信したのだろうか。3番パー4。松山は第2打でピン奥およそ7メートルにつけると、絶妙なタッチでバーディーパットを打った。すると、カップインする前からボールの方へ向かって歩き出した。見事にバーディーを記録したボールを、表情を変えずすぐに拾い上げていた。
実際の映像を米テレビ局「ABC30 アクション・ニュース」のスポーツディレクター、スティーブ・ヒックス氏が自身のツイッターに公開。また、米専門メディア「ゴルフ.com」のショーン・ザック記者は、「このパットが残り少なくとも6フィート(約1.8メートル)となり、ヒデキが歩き始める。笑顔も笑い声もなくそれを拾い上げた。次へ!」とツイートした。今年のマスターズを制した松山。五輪チャンピオンも掴めるか、最終ラウンドも注目される。
(THE ANSWER編集部)