話題のカザフ美人旗手リパコワが予選敗退 三段跳びロンドン五輪女王は笑顔で終了
東京五輪は30日、陸上競技がスタート。開会式のプリンセス衣装で話題となった女子三段跳びロンドン五輪金メダリストのオルガ・リパコワ(カザフスタン)も登場したが、予選通過はならず。自身の東京五輪の競技を終えた。
東京五輪・陸上女子三段跳び予選
東京五輪は30日、陸上競技がスタート。開会式のプリンセス衣装で話題となった女子三段跳びロンドン五輪金メダリストのオルガ・リパコワ(カザフスタン)も登場したが、予選通過はならず。自身の東京五輪の競技を終えた。
36歳のリパコワは1回目で13メートル66、2回目で13メートル69を記録。3度目の跳躍では自身を鼓舞するように声を出し、勢いよく助走に入ったが、踏み切りでファウルとなって記録なし。14メートル40の予選通過ラインには届かず、敗退が決まった。
3度目の跳躍後、額を押さえて悲しみの表情を浮かべていたが、最後はテレビカメラに向かって両手で投げキス。笑顔で競技を終えていた。
23日の開会式ではカザフスタンの旗手を務め、プリンセスのような民族風の衣装で行進。ツイッター上の日本人ファンの間でも話題となり、美しさを絶賛する声が続出していた。陸上界では三段跳びのトップ選手として知られた存在で、今大会で4大会連続出場だった。
(THE ANSWER編集部)