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萩野公介「昨日で涙は枯れたかも」 出し切った6位に晴れやか「今の僕に悔いはない」

東京五輪競泳男子200メートル個人メドレー決勝が30日、東京アクアティクスセンターで行われ、瀬戸大也が1分56秒22で4位、メダルにはわずかに0.05秒届かなかった。萩野公介は1分57秒49で6位と日本勢はメダル獲得を逃した。準決勝で号泣した萩野は「昨日で涙は枯れたかもしれない」と笑顔だった。

男子200メートル個人メドレーで惜しくもメダルを逃した萩野公介【写真:Getty Images】
男子200メートル個人メドレーで惜しくもメダルを逃した萩野公介【写真:Getty Images】

競泳男子200メートル個人メドレー決勝

 東京五輪競泳男子200メートル個人メドレー決勝が30日、東京アクアティクスセンターで行われ、瀬戸大也が1分56秒22で4位、メダルにはわずかに0.05秒届かなかった。萩野公介は1分57秒49で6位と日本勢はメダル獲得を逃した。準決勝で号泣した萩野は「昨日で涙は枯れたかもしれない」と笑顔だった。

 萩野は6位で決勝を終えた。自身今大会唯一の個人種目で出し切った。レース後は永遠のライバル、瀬戸とがっちり握手。称えるその顔は爽やかな笑顔だった。

 レース後、瀬戸と並んで受けたインタビューでは「レースを泳ぐ前から色々なこと思い出して、大也と一緒にずっと泳いできて嬉しかったです」と振り返り、さらに準決勝では号泣したことについて問われると、「昨日で涙は枯れたかもしれない。全力は出し切ったので、今の僕に悔いはないです」とすっきりとした表情だった。

(THE ANSWER編集部)

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