ドイツ柔道コーチが“闘魂注入” 試合直前、顔への2発を選手説明「全然痛くない!」
東京五輪は27日、柔道女子63キロ級が行われた。出場したドイツの選手が、コーチから“闘魂注入”されている映像が海外で話題となっている。畳に上がる直前、頬に2発が入った映像を選手自身もSNSに公開し「私を奮い立たせてくれているのです!」と伝えている。
東京五輪・女子63キロ級1回戦の試合前シーンが海外話題
東京五輪は27日、柔道女子63キロ級が行われた。出場したドイツの選手が、コーチから“闘魂注入”されている映像が海外で話題となっている。畳に上がる直前、頬に2発が入った映像を選手自身もSNSに公開し「私を奮い立たせてくれているのです!」と伝えている。
女子63キロ級の1回戦、話題となっているのはドイツのマルティナ・トライドスだ。畳に上がる前、コーチを務めるクラウディウ・プサ氏に柔道着を掴んでもらい、前後に強く揺さぶられている。続けて両手でパン!パン!と両頬に“闘魂注入”。気合を入れて試合に臨んでいた。
実際の映像が海外メディアにも公開されていたが、英紙「デイリーメール」によると「試合前の彼女の儀式がカメラに収められており、彼女の身を案じる声が上がっていた」とのこと。トライドスは自身のインスタグラムで同じ映像を公開し「これは全然痛くないです。できれば違うことで話題を提供したかったわ。前にも言っているけどこれは試合前の儀式であり、コーチは私を奮い立たせてくれているのです!」と説明している。なお、ドライドスはこの試合でエズバシュ・ソフィ(ハンガリー)に敗れた。
(THE ANSWER編集部)