最強男子柔道、決勝後にまた生まれた感動シーン ネット反響「爽やかな敗者を尊敬」
東京五輪は27日、柔道男子81キロ級で永瀬貴規(旭化成)が金メダルを獲得。男子は史上初の4日連続金メダルの快挙となった。決勝では勝利後、相手のサイード・モラエイ(モンゴル)と、互いの手を取って掲げるというシーンが見られた。SNS上の日本人ファンからは「なんて清々しい」「ファイナリストに相応しい」などと反響が寄せられている。
東京五輪柔道男子81キロ級で永瀬貴規が金メダル
東京五輪は27日、柔道男子81キロ級で永瀬貴規(旭化成)が金メダルを獲得。男子は史上初の4日連続金メダルの快挙となった。決勝では勝利後、相手のサイード・モラエイ(モンゴル)と、互いの手を取って掲げるというシーンが見られた。SNS上の日本人ファンからは「なんて清々しい」「ファイナリストに相応しい」などと反響が寄せられている。
5分43秒の熱戦後、両者が健闘を称え合った。永瀬が勝利し、互いに一礼。固い握手を交わすと、まずはモラエイが永瀬の右手を取り、周囲の拍手に応えるかのように高々と掲げた。これに永瀬も応え、逆に相手の右手を取って同様に突き上げた。
勝者と敗者が称え合ったシーン。ツイッター上の日本人ファンも「美しいな……」「モラエイさんの振る舞いも素晴らしい」「大会の中でベストシーンだったと個人的に感じる」「負けても爽やかな人尊敬する」「なんて清々しい」「ファイナリストに相応しい」などと反応していた。今大会の柔道では、互いを称え合う場面が連日のように見られている。
(THE ANSWER編集部)