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来日の米紙記者、Uber配達員にもらった折り紙に感激「初めて来た国に歓迎された気分」

23日に開会した東京五輪。大会を取材する米紙「USAトゥデー」の記者は、来日後すぐに体験した日本人からの「思いやり」エピソードを告白。「この国に、私は歓迎されているという気持ちになれました」と感謝している。

米記者が来日すぐに受け取った“歓迎の印”とは【写真:AP】
米記者が来日すぐに受け取った“歓迎の印”とは【写真:AP】

米記者が来日すぐに受け取った“歓迎の印”とは

 23日に開会した東京五輪。大会を取材する米紙「USAトゥデー」の記者は、来日後すぐに体験した日本人からの「思いやり」エピソードを告白。「この国に、私は歓迎されているという気持ちになれました」と感謝している。

 同紙が「USAトゥデーのジャーナリストたちとともに東京五輪の舞台裏に迫る」と見出しを打った記事で、日本人の「思いやり」について明かしたのはアレックス・タチク記者だ。来日し、新型コロナ対策の隔離に入った後、深夜に出前サービス「Uber Eats」を利用。その時の出来事をこうレポートした。

「宅配員が到着し、私に食事を届けてくれました。そして『Welcome to Japan(日本へようこそ)』と書かれた折り紙を渡してくれました。素敵な思いやりに、今まで訪れたことのなかったこの国に、私は歓迎されているという気持ちになれました」

 さらに次の日、案内デスクで五輪関係者との会話を終えて歩き出すと、デスクの女性からも折り紙を受け取ったと告白。こうつづっている。

「必要な情報を私にくれただけでなく、ギフトもくれたのです。それを受け取ると、昨夜もらったときと同じ感謝の気持ちが湧いてきました。このユニークな折り紙には、特別な何かがあるようです」

 ツイッターには鶴と手裏剣の折り紙を投稿している。深夜の食事宅配員の「思いやり」は、1人の米記者の心に、きちんと届いたようだ。

(THE ANSWER編集部)

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