内村航平、早い東京五輪終戦に海外メディア「衝撃的な敗退」「史上最高の選手が…」
東京五輪体操男子予選が24日、有明体操場で行われ、4大会連続五輪出場の内村航平(ジョイカル)が鉄棒でまさかの予選落ちした。3大会連続の金メダルはならず。世界的レジェンドの結果に対し、海外メディアは「衝撃的な敗退」と報じている。
内村航平の予選落ちに海外の反応は
東京五輪体操男子予選が24日、有明体操場で行われ、4大会連続五輪出場の内村航平(ジョイカル)が鉄棒でまさかの予選落ちした。3大会連続の金メダルはならず。世界的レジェンドの結果に対し、海外メディアは「衝撃的な敗退」と報じている。
内村は中盤のひねり技で落下し、予選落ちとなった。英衛星放送「ユーロスポーツ」は「TOKYO2020 日本体操界の英雄コウヘイ・ウチムラが、予選で衝撃的な五輪敗退」と報道。「ウチムラは母国で五輪メダルを獲得してキャリアを終えることに失敗した」と伝えた。
長く体操界を牽引してきた32歳。世界の体操界の歴史に名を残す存在に対し、英公共放送「BBC」は「史上最高の男子体操選手と広く考えられている32歳が、鉄棒予選の演技中に手を滑らせた」とつづった。さらに、1992年バルセロナ、96年アトランタ、2000年シドニー五輪に出場した米国の元体操選手ジョン・ロースリスバーガー氏はツイッターに落胆した様子をこうつづっている。
「決勝でウチムラが見られないことに心が張り裂けそうだ。体操のファンとして、史上最高の一人が母国で金メダルを獲って引退する姿が見たかった」
メディアだけでなく、選手も反応。それだけ内村の影響力が大きいのだろう。
(THE ANSWER編集部)