日本陸連会長、五輪の延期開催合意に感謝「不透明感の中にあった選手たちも安堵」
日本陸上競技連盟は25日、東京オリンピック・パラリンピックが1年程度の延期になったことを受け、横川浩会長のコメントを発表した。
横川浩会長「ありがたいことと受け止めております」
日本陸上競技連盟は25日、東京オリンピック・パラリンピックが1年程度の延期になったことを受け、横川浩会長のコメントを発表した。
コメントは以下の通り。
「昨日の安倍首相とIOCバッハ会長との電話会談、その後のIOC理事会において、まずは東京2020オリンピック・パラリンピックの中止がないこと、そして概ね1年程度、遅くとも2021年の夏までには開催することが合意されましたことは、ありがたいことと受け止めております。
オリンピックの開催日程の具体的なゴールが示されたことで、不透明感の中にあった選手たちも安堵し、改めてモチベーションを高め、オリンピックに向かって進んでくれることと思います。
延期に伴っての様々な課題を今後解決していかなければなりませんが、母国で開催されるオリンピックの成功に向けて、陸上界すべての関係者が一つになって立ち向かっていきましょう」
陸上は男子100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキームや400メートルリレーなどでメダル獲得が期待されている。
(THE ANSWER編集部)