ラグビーW杯でユニホームを襲った異変 背番号1続出、海外話題「奇妙な不調にファンが困惑」
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は14日(日本時間15日)、アルゼンチンがウェールズを29-17で下し、4強進出。この試合でウェールズに思わぬハプニングが発生した。選手の背番号が次々と剥がれ、海外で話題になっている。
アルゼンチン―ウェールズ戦で珍事
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は14日(日本時間15日)、アルゼンチンがウェールズを29-17で下し、4強進出。この試合でウェールズに思わぬハプニングが発生した。選手の背番号が次々と剥がれ、海外で話題になっている。
「ウェールズの背番号1のギャレス・トーマスが今日どこにでもいる」
こんなメッセージを記したのは、英専門メディア「プラネット・ラグビー」公式X(旧ツイッター)。写真では背番号10番台の選手の一桁部分の数字が剥がれ、二桁部分の「1」だけ見えているもの。正式な背番号1はギャレス・トーマスだが、この日は背番号が剥がれる選手が目立ち、“背番号1”が増えてしまった。
海外ファンからは「アイロンを温め忘れた時だ」「ウェールズは開始10分くらいで剥がれ始めていたよね」など驚きと呆れとも取れる声が上がった。
また、英ラジオ局「トークスポーツ」は「W杯敗退で、ウェールズに起きた奇妙なユニホームの不調にファンが困惑」との見出しで特集。前半10分から選手の背番号が剥がれはじめ、用具係がサイドラインに立ってユニホームを交換する姿があったことを伝えた。
ネット上では「開始から12分で多くのウェールズ選手の背番号が剥がれ落ちてきている。良くない」「ウェールズ選手の背番号は自分の緊張度と同じくらいギリギリの状況だ」などの声が上がったといい、思わぬ話題を集めてしまった。