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ラグビーW杯ベスト8決定 開催国フランス、前回V南アフリカら順当 最後の1枠はフィジー

ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は8日(日本時間9日)に1次リーグ全日程が終了し、8強が出そろった。プールCの最終戦でフィジーがポルトガルに23-24で敗れたが、ボーナスポイントを獲得。最後の1枠に滑り込んだ。同組の豪州は10大会目で初の1次リーグ敗退。決勝トーナメントは14日(同15日)に始まり、決勝は28日(同29日)に行われる。

ポルトガル戦でボールを運ぶフィジーのヴィナヤ・ハボシ【写真:ロイター】
ポルトガル戦でボールを運ぶフィジーのヴィナヤ・ハボシ【写真:ロイター】

準々決勝で世界ランク1位アイルランドと強豪ニュージーランドがいきなり激突

 ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は8日(日本時間9日)に1次リーグ全日程が終了し、8強が出そろった。プールCの最終戦でフィジーがポルトガルに23-24で敗れたが、ボーナスポイントを獲得。最後の1枠に滑り込んだ。同組の豪州は10大会目で初の1次リーグ敗退。決勝トーナメントは14日(同15日)に始まり、決勝は28日(同29日)に行われる。

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 プールAは開幕戦で対戦し勝利した開催国フランス(4勝0敗)が1位、敗れたニュージーランド(3勝1敗)が2位。混戦となったプールBは世界ランク1位アイルランド(4勝0敗)が1位、前回王者・南アフリカ(3勝1敗)が2位となり、世界ランク5位スコットランド(2勝2敗)は3位で涙を呑んだ。

 プールCはウェールズ(4勝0敗)が1位、フィジー(2勝2敗)が2位に。前日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏が率いる豪州(2勝2敗)は勝ち点でフィジーと並んだが、直接対決の勝敗により3位で敗退した。プールDはイングランド(4勝0敗)が1位、アルゼンチン(3勝1敗)が2位。日本(2勝2敗)は3位で、2大会連続の決勝トーナメント進出は逃した。

 全体的に大きな波乱はなく、強豪国が順当にベスト8に駒を進めた。準々決勝では世界ランク1位のアイルランドと歴代最多4度目の優勝を目指すニュージーランドがいきなり激突するなど、目が離せない戦いとなっている。

【決勝トーナメント・準々決勝カード】

ウェールズ(プールC1位)―アルゼンチン(プールD2位)
アイルランド(プールB1位)―ニュージーランド(プールA2位)
イングランド(プールD1位)―フィジー(プールC2位)
フランス(プールA1位)―南アフリカ(プールB2位)

(THE ANSWER編集部)


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