大勝NZ監督がイエローから変更された退場判定に不満露わ「我々からは肩と肩の接触に見えた」
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は15日(日本時間16日)、プールAでニュージーランドがナミビアに71-3で大勝し、今大会初勝利を挙げた。これで大会歴代最多の通算50勝目となった。試合は快勝だったが、イアン・フォスター・ヘッドコーチ(HC)は後半にレッドカードで退場者が出た判定に不満を訴えた。
ナミビアに71-3で大勝も後半32分にデグルートがレッドカード
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は15日(日本時間16日)、プールAでニュージーランドがナミビアに71-3で大勝し、今大会初勝利を挙げた。これで大会歴代最多の通算50勝目となった。試合は快勝だったが、イアン・フォスター・ヘッドコーチ(HC)は後半にレッドカードで退場者が出た判定に不満を訴えた。
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64-3とリードして大勢が決していた後半32分、イーサン・デグルートのノーバインドタックルが最初はイエローカードだったが、ビデオ判定の末にレッドカードとなった。今後、出場停止の処分内容が決まるが、ニュージーランド放送局「Three」のニュースサービス「Newshub.」によると、フォスターHCは「イライラするよ。私の経験から言えば、事態から離れて深呼吸することだ」と語ったという。
今大会はビデオ検証やレッドカードを含めた判定が賛否を呼ぶ場面は多い。フォスターHCは「レッドカードの判定には極めて微かながら一貫性がある」としながらも、この日のプレーについては「接触は我々からは肩と肩に見えた。それが意図したものだった」とし、レッドカードに相応しいものではないと主張した。
(THE ANSWER編集部)