ラグビーW杯でファン悶絶の名場面誕生 敗戦選手に「もっと子ども連れの取材をお願い」の声
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は14日(日本時間15日)、プールAの第2戦が行われ、世界ランク3位のフランスが27-12で同17位ウルグアイを下した。開催国として開幕2連勝を飾った一方、初戦だったウルグアイは黒星スタート。CTBアンドレス・ビラセカが試合後に息子とインタビューに答える動画が公開されると、海外ファンから「なんて紳士」「リスペクト」と反響が集まった。
ラグビーW杯プールA
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は14日(日本時間15日)、プールAの第2戦が行われ、世界ランク3位のフランスが27-12で同17位ウルグアイを下した。開催国として開幕2連勝を飾った一方、初戦だったウルグアイは黒星スタート。CTBアンドレス・ビラセカが試合後に息子とインタビューに答える動画が公開されると、海外ファンから「なんて紳士」「リスペクト」と反響が集まった。
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フル出場したビラセカは、インタビューエリアで息子を抱いたまま対応。頭に巻いた包帯は赤く血が滲んでいた。家族が観戦していることに「アメージングだ。これは息子です。私の妻と家族はスタンドにいる。ほとんどのチームメイトの家族もいる。とても誇りに思う」と語っていると、愛息は目の前のマイクが気になった様子。声を出しながらマイクを指差し、父の顔を見ていた。
動画を公開した大会公式X(旧ツイッター)は、文面に「アンドレス・ビラセカにとって記憶に残る夜のほっこりする終わり」と記して投稿。微笑ましい名場面が生まれ、海外ファンからは悶絶した様子の声が集まった。
「リスペクトだ」
「良い戦いだった。よくやったぞウルグアイ」
「なんて紳士だ」
「彼らは戦うのをやめなかった素晴らしい姿勢だ」
「もっとこういうのが見たい」
「可愛い」
「もっと子ども連れのインタビューお願いします」
「これは和むわ」
ウルグアイは敗れたものの、5-13の後半14分にトライとコンバージョンで一時1点差に迫るなど健闘。フランスの壁に跳ね返されたが、最後まで戦う姿勢を見せた。
(THE ANSWER編集部)