日本代表“奇跡の1枚” 英ガーディアン紙が選んだ「W杯お気に入りの15枚」に堂々選出
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は18日(日本時間19日)、アルゼンチンが決勝でフランスをPK戦の末に破り、36年ぶり3度目の優勝を果たした。盛り上がった大会はフィナーレを迎えたが、英紙「ガーディアン」は「W杯で撮影されたお気に入りの写真」と題して15枚を公式SNSに公開。日本代表が生んだ“奇跡の1枚”も堂々選出されていた。
大会の名場面15枚を選出、日本から選ばれたのは…
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は18日(日本時間19日)、アルゼンチンが決勝でフランスをPK戦の末に破り、36年ぶり3度目の優勝を果たした。盛り上がった大会はフィナーレを迎えたが、英紙「ガーディアン」は「W杯で撮影されたお気に入りの写真」と題して15枚を公式SNSに公開。日本代表が生んだ“奇跡の1枚”も堂々選出されていた。
列島が沸いたシーンが再び脚光を浴びた。グループリーグのスペイン戦で大金星を挙げた日本。1-1の後半6分に、その場面が生まれた。
途中出場のMF三笘薫が、ゴールラインいっぱいのところで折り返し、MF田中碧が押し込んで決勝点。VAR判定となりながらも認められたギリギリのプレーが“三笘の1ミリ”と国内外で大きな話題となった。
英紙「ガーディアン」のスポーツ専門インスタグラムは「W杯で撮影されたお気に入りの写真」と題して、15枚の写真を選出。その中に、三笘が左足を伸ばし、数ミリ単位でボールを残していた決定的瞬間を収めた1枚もあった。
その他、アルゼンチンイレブンがPK戦を制してオランダを“挑発”した1枚、ブラジルのFWネイマールが泣き崩れる写真などが選出されている。
アルゼンチンの36年ぶり優勝で幕を閉じた今大会。各国が話題を作るなかで、“三笘の1ミリ”も堂々と英メディアの記憶に刻まれていた。