涙堪えた吉田麻也、W杯敗退後の英語インタに海外識者は心痛「見るのが悲しすぎる!」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦で日本がクロアチアと対戦。1-1で延長戦でも決着がつかず、PK戦の末1-3で敗れた。試合後、主将の吉田麻也は現地放送局のインタビューに対応。涙をこらえる様子に海外識者は「これを見るのは悲しすぎる!」と心痛の様子だった。
カタールW杯、日本がクロアチアに惜敗
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦で日本がクロアチアと対戦。1-1で延長戦でも決着がつかず、PK戦の末1-3で敗れた。試合後、主将の吉田麻也は現地放送局のインタビューに対応。涙をこらえる様子に海外識者は「これを見るのは悲しすぎる!」と心痛の様子だった。
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言葉を絞り出した。吉田は今大会、初戦のドイツ戦からこの日のクロアチア戦まで4試合全てでフル出場。PK戦では4人目を務めて失敗したが、最後まで仲間を労い、チームを一つにまとめあげた。試合後、カタールのスポーツ専門局「beINスポーツ」の英語インタビューに登場。心境を聞かれると、「フゥー」と涙をこらえるように一息入れ、このように英語で答えた。
「出来ることはすべてやった。素晴らしいチーム。大会を通じて偉大な精神力を見せた。ドイツとスペインに勝ち、前回大会準優勝国相手にPK戦まで行った。このチームとチームメイトを誇りに思う」
吉田はこの後ファンにも感謝。実際の映像を、同局公式ツイッターが公開した。これに、英ラジオ局「トークスポーツ」などで番組ホストを務めるレスミン・チャウドゥリー氏が反応。「これを見るのは悲しすぎる! 今大会、日本はなんと偉大な結果を残したでしょう」と引用リツイートした。
さらに、「beINスポーツ」で番組ホストを務めるニッキー・クロスビー氏も、「素晴らしかったわ、日本」と躍進を称えていた。4度目のW杯8強入り挑戦も、わずかに届かなかった日本。しかし、キャプテン吉田の言葉は、確かに海外識者の心に響いていたようだ。
(THE ANSWER編集部)