サッカーW杯・日本のアウェーユニが最高評価 米メディア採点「悪い点の発見は困難」
20日に開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会を前に、米メディアが各国のアウェーユニホームを採点した。日本は最高9点を獲得。「悪い点を見つけるのは難しい。これはスペシャル」と称賛された。
米メディアが出場32か国のアウェーユニホームを採点
20日に開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会を前に、米メディアが各国のアウェーユニホームを採点した。日本は最高9点を獲得。「悪い点を見つけるのは難しい。これはスペシャル」と称賛された。
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日本のアウェーユニホームはホワイトを基調としたデザイン。ORIGAMIをコンセプトに開発された青と赤のグラフィックが袖に配置されている。幾層にも重なり、立体的な印象を持たせるデザインだ。日の丸は胸ではなく、背中の首元に付けられた。
出場32か国のユニホームを採点したのは、米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」。「ワールドカップのアウェーユニホームを評価。日本と韓国によるアート、ベルギーの復活」の見出しでニック・ミラー記者が執筆した記事を掲載し、日本に最高9点の評価を下した。寸評ではこうつづっている。
「他に例を見ないほど素晴らしい。アディダス社が日本代表にしたことは、ホームのぼやけたデザインをアウェーでは両袖に限定したこと。この両袖のデザインは、白地に黒縁が入ったシンプルなユニホームの特徴を(良い意味で)打ち消している。この色彩がなければ退屈なユニホームだった。完璧とは言えないが、悪い点を見つけるのは難しい。これはスペシャル」
最高9点は日本のほか、ベルギー、韓国、ウェールズがラインナップ。最低4点には米国、ガーナ、アルゼンチン、ウルグアイが名を連ねた。同サイトはホームユニホームも採点し、日本は8点だった。初戦は23日にドイツと、第2戦は27日にコスタリカと、第3戦は12月2日にスペインと対戦する。
(THE ANSWER編集部)