ラグビーの記事一覧
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ビデオ判定が増える日本ラグビー特有の問題 密集戦になると…世界基準と“立つプレー”の意味に差
2025.03.21熱戦、好ゲームが続くラグビーのNTTリーグワン。シーズンを折り返した中で、今季増加傾向を見せるTMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)について前編では様々な視点から検証してきた。後編ではレフェリー以外の日本特有の要因も踏まえながら、ラグビーに欠くことが出来ないゲーム性をいかに持ち続けるかを考える。(前後編の後編、文=吉田 宏)
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続出する中断、1節計18度も…ラグビーも採用した「ビデオ判定」の検証、依存傾向の裏にレフェリーの課題
2025.03.21ラグビーの国内最強を争うNTTリーグワン・ディビジョン1は、1週間の“折り返し”休止期間を経て3月14日から後半戦(11節)が再開された。前半戦を終えてどのチームもプレーオフ進出の可能性は残し、熱闘が続く中で、ピッチ上ではTMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)と呼ばれるビデオ判定によるゲーム中断が目立っている。プロ化が進む中で、公正な裁定や、選手生命を脅かすラフプレー防止のためには重要さも増えるTMOだが、ゲームが頻繁に寸断されることによりラグビー本来のゲーム性が損なわれる危惧もある。リーグ、チーム、レフェリー側の取り組み、認識を検証しながら、TMOが増えている要因、そして試合にどう介入させるべきかを考える。(文=吉田 宏)
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188cm115kgの逸材高校生も…ラグビー界で本格化した代表強化策「JTS」とは 欠けていた世代の橋渡しに本腰
2025.02.26次世代のラグビー日本代表を育成する「ジャパン・タレント・スコッド(JTS)プログラム」合宿が2月13日にメディア公開され、指導した日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が取材に応じた。同HCが昨春の就任と同時に立ち上げたプロジェクトは、合宿期間、海外遠征と活動規模を今季は大幅に拡大。これまで本格的に着手出来なかった世代の強化を押し進めることで、欠けていた強化のミッシングリンクを繋ぎ合わせることが期待される。合宿を陣頭指揮したエディーの言葉から、この世代の強化の重要性と可能性が浮かび上がる。(取材・文=吉田 宏)
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日本に2度目のラグビーW杯はやってくるのか 2035年に照準も…大会は巨額ビジネス化、WRとの“綱引き”に
2025.02.10ワールドラグビー(WR)のブレット・ロビンソン新会長が来日中の2月3日、都内でメディアブリーフィングを行った。オーストラリア生まれ。史上初の南半球生まれの新会長としての意欲やこれからの取り組みについて説明する中で、日本が目指す2度目のワールドカップ(W杯)開催に質疑、議題が集中した。オリンピック、サッカーのFIFA W杯に次ぐ世界3番目のスポーツイベントと化し、世界各国・地域が開催に手を挙げる中で、国内のラグビー人気醸成に大きく貢献した2019年大会の再現は果たして可能なのか。世界ラグビーのトップの言葉から、その可能性を考える。(取材・文=吉田 宏)
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ラグビーにレンタル移籍導入、“助っ人化”に懸念 脳震盪の度合を数値化する最新科学テクノロジーとは
2025.01.305節を終えたNTTリーグワン・ディビジョン1は、1週の試合休止を挟んで2月1日からゲームを再開する。序盤戦では接戦の増加など観戦する側も楽しめる地殻変動が起きているが、その背景には、前編で紹介したチームによる強化や、カテゴリ制の変更も影響している。後編では引き続き様々な規約変更(導入)がリーグにどんな変化を生み出したのか、そして集客面、新たに導入されたテクノロジーの影響なども検証する。(前後編の後編、文=吉田 宏)
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創設4年目、変わるリーグワンの現在地 新システム導入で変化…今季はワンサイド減、今後はカタカナ選手増?
2025.01.30国内ラグビー最高峰を謡う「NTTリーグワン」は、上位12チームによるディビジョン1が1月19日までに5節を終えた。4シーズン目の今季からリーグ側が設けた「第2フェーズ」へと突入したシーズンの序盤戦は、埼玉パナソニックワイルドナイツが全勝を守り、リーグ初の連覇に挑む東芝ブレイブルーパス東京と、王者に土を付けた静岡ブルーレヴズが4勝と上位につける一方で、上位下位の実力差が縮まり接戦が増加するなどリーグ自体の競技力アップを印象付けた。集客面では昨季比で苦戦も強いられながら、開幕節で昨季以上の観客数を記録するなどポジティブな要素もあった。クロスゲーム増加の背景にあるものは何か、観客動員や、新規約、スマートマウスガードなどの新たなシステム導入が、リーグ序盤戦にどんな変化をもたらしているのかを検証する。(前後編の前編、文=吉田 宏)
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「夏の最後ね、主将が『先生、今年は…』と」 早大に誤算、内政干渉せず帝京大4連覇に尽力した陰の名将
2025.01.15ラグビー大学選手権は帝京大の優勝で幕を閉じた。4連覇を果たしたとはいえ、8月の夏合宿(14-38)、11月の関東大学対抗戦(17-48)と連敗した相手に、大学日本一を決める最後の大舞台で33-15とダブルスコアでの王座防衛。夏、秋と負け続けた宿敵を打ち負かすまでに、チームには何が起きたのか。監督という最前線から1歩引いた立ち位置でチームをサポートしてきた名将の言葉から、帝京大の優勝を振り返る。(取材・文=吉田 宏)
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最強帝京大の喋れなかった主将の言葉力 4連覇の裏で悩んだ、部員150人へ「どうしたら伝わるか」【ラグビー大学選手権】
2025.01.14ラグビーの全国大学選手権決勝が13日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、王者・帝京大が早大に33-15で勝利した。史上初となる2度目の4連覇を達成し、通算13度目の優勝は明大と並ぶ歴代2位。最多16度を誇る早大の5大会ぶりの優勝を阻んだ。主将のFL青木恵斗(4年)は号泣。シーズン当初は感情を言語化できずに悩んだが、最後は言葉の力で日本一に上り詰めた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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「ノーサイド後がいつ見ても素敵」 両軍とも涙、晴天の秩父宮ラグビー場に広がった感動の光景
2025.01.14ラグビーの全国大学選手権決勝は13日、東京・秩父宮ラグビー場で帝京大と早大が激突。帝京大が33-15で勝利し、史上初となる2度目の4連覇を達成した。決着後にはラグビーらしい光景が広がり、「いつ見ても素敵」「また涙」などと感動が広がっていた。
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NHKラグビー中継で壮観な光景「帰りの駅、激混みで大変そう」 大学No.1決定戦でネット注目
2025.01.13ラグビーの全国大学選手権決勝は13日、東京・秩父宮ラグビー場で帝京大と早大が激突。帝京大が33-15で勝利し、史上初となる2度目の4連覇を達成した。NHKでも中継された注目の一戦。メインスタンド、バックスタンドを埋めつくしたファンに、視聴者からも驚きの声が上がった。
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V4帝京大の絶叫を聞きながら…敗者・早大主将が悔し涙の会見「僕の責任。主将以外は勝っていた」【ラグビー大学選手権】
2025.01.13ラグビーの全国大学選手権決勝が13日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、王者・帝京大が早大に33-15で勝利した。史上初となる2度目の4連覇を達成し、通算13度目の優勝は明大と並ぶ歴代2位。最多16度を誇る早大は5大会ぶりの日本一に届かず。監督と主将が会見に臨んだ。
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帝京大V4、指揮官も主将も男泣き 相馬監督「一人ひとり抱きしめたい」青木恵斗「人生で一番嬉しい」【ラグビー大学選手権】
2025.01.13ラグビーの全国大学選手権決勝が13日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、王者・帝京大が早大に33-15で勝利した。史上初となる2度目の4連覇を達成し、通算13度目の優勝は明大と並ぶ歴代2位。最多16度を誇る早大は5大会ぶりの日本一に届かなかった。帝京大・相馬朋和監督は「本当に素晴らしい学生たちです」と男泣き。激闘を制した選手たちを労った。
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帝京大が史上初の2度目4連覇! 33-15、主将青木は個人V6に涙 早大は5大会ぶりVならず【ラグビー大学選手権】
2025.01.13ラグビーの全国大学選手権決勝が13日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、王者・帝京大が早大に33-15で勝利した。史上初となる2度目の4連覇を達成し、通算13度目の優勝は明大と並ぶ歴代2位。最多16度を誇る早大は5大会ぶりの日本一に届かなかった。
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ラグビー松島幸太朗が子ども誕生を報告 「1人増えてさらに賑やかに」「良いお年を!」
2024.12.31ラグビーの元日本代表FB松島幸太朗(東京SG)が31日、新たな家族が加わったことを報告した。インスタグラムを更新し、「1人増えてさらに賑やかに」とつづっている。
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豪州のラグビー選手が日本で直面した「ちょっとした困難」 ボタン押して待つのが「自動販売機みたい」
2024.12.25ラグビー・リーグワン2部の花園近鉄ライナーズでプレーするSOクウェイド・クーパーが、日本生活での思わぬ悩みを明かした。自身のインスタグラムに「日本の生活は楽しいけど、ちょっとした困難もある……」として、マグカップを手に街をさまよう姿の動画を公開している。一体何が起きたのか。
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ラグビーW杯代表戦士が異色ビジネス挑戦 「おもしろレンタカーで…」通念にとらわれない奔放な発想
2024.12.20ラグビーの「NTTリーグワン2024-25」開幕を前にした、39歳のWTB山田章仁(九州電力キューデンヴォルテクス)へのインタビュー。後編は、移籍3シーズン目のチーム、リーグワン、そして日本ラグビーについて話を聞いた。ビジネスでも新たな挑戦を進めるなど、ピッチ内外で山田らしい変幻自在のステップを見せる。(取材・文=吉田 宏)
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「正直、慶應も大学も行きたくなくて」 進学校出身、批判に晒され…W杯経験した今も39歳現役に拘る理由
2024.12.20国内ラグビー最高峰の「NTTリーグワン2024-25」の開幕が近づいている。4シーズン目を迎える今季は、東芝ブレイブルーパス東京のリーグ初となる連覇か、埼玉パナソニックワイルドナイツの2季連続の準優勝からの捲土重来か――。覇権争いが注目される中で、ディビジョン2の九州電力キューデンヴォルテクス(九州KV)で39歳の挑戦を迎えるWTB山田章仁に話を聞いた。セオリーに捕らわれない奔放なプレーで日本代表、国内外クラブでのプレーと、多様なチャレンジを続けてきた。ラグビーでの活躍同様にユニークな人生設計も“山田流”の変幻自在さで切り開く。40歳を目前にしながら、なぜ現役にこだわるのか、敢えて故郷・九州を活躍の舞台に選んだのか。その言葉からは、20年以上に渡りトップアスリートとして走り続ける楕円のファンタジスタの生きざま、そしてラグビーへの思いが浮かび上がる。(取材・文=吉田 宏)
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100回目のラグビー早明戦で浮かんだ「もしも」 敗軍の将の言葉に感じた歴史と矜持「3点差でPKなら…」
2024.12.07関東大学ラグビー対抗戦、伝統の早明戦が12月1日に行われ、6戦全勝の早大が5勝1敗の明大を27-24で破り、6年ぶり24度目の対抗戦優勝を飾った。4万544人が沸いた100回目の早明戦。敗れた明大・神鳥裕之監督から試合後、100回分の歴史と矜持を感じさせる言葉があった。(取材・文=吉田 宏)