羽生結弦、クリケット兄弟の盟友も「史上最高」と叫び 海外共感「ユヅしか勝たん!」
フィギュアスケートの北京五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権は26日、さいたまスーパーアリーナで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)が合計322.36点で優勝。3大会連続の五輪出場を決めた。かつてカナダのクリケットクラブで同門だった元カナダ王者ナム・グエンは、羽生の圧巻フリーから程なくツイッターを更新。“ヤギ”の一言が話題を集めている。
クリケットクラブ同門のグエンがSNSで称賛
フィギュアスケートの北京五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権は26日、さいたまスーパーアリーナで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)が合計322.36点で優勝。3大会連続の五輪出場を決めた。かつてカナダのクリケットクラブで同門だった元カナダ王者ナム・グエンは、羽生の圧巻フリーから程なくツイッターを更新。“ヤギ”の一言が話題を集めている。
右足首の故障もあり、8か月ぶりの実戦となったこの日。さいたまスーパーアリーナで異次元の得点を叩き出した羽生。栄光の瞬間、すぐにツイッターで反応したのは19年カナダ選手権王者のグエンだった。
日本のファンの間では、年齢順に長男がハビエル・フェルナンデス(スペイン)、次男が羽生、三男がグエンとして「クリケット3兄弟」というネーミングで人気を集めていた。グエンは「G.O.A.T!!!!!!!!!」と後に呟くと、あっという間に5000以上の「いいね!」がついた。
「Goat」は英語でヤギを意味するが、「Greatest of all time(史上最高)」を表すスラングでもある。北京五輪ではギリス・グラフストローム(スウェーデン)以来となる男子94年ぶりの五輪3連覇を目指す兄貴分を史上最高認定したグエンだが、海外のフィギュアファンもコメントを寄せている。
「よくぞ言った」
「あまりに事実だ、ナム」
「もちろんだ」
「そうだ間違いないよ」
「もっと大声で言って!」
「イエス! ユヅしか勝たん」
「まさに史上最高」
クリケット兄弟の絆を感じさせる一言。海外ファンの間にも、羽生の演技の衝撃が広がっていた。
(THE ANSWER編集部)