「ユヅルは世界中に愛されている」 羽生結弦不在の会場に掲げられた横断幕が海外話題
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦ロシア杯にエントリーしていた羽生結弦(ANA)は右足首負傷のため欠場。しかし、ソチの会場には日本語やロシア語で横断幕が数多く掲げられた。海外メディアが実際の様子を公開し、海外ファンから「ユヅル・ハニュウは世界中から愛されているね」などの声が寄せられている。
欠場したロシア杯会場に横断幕、カナダ公共放送もその模様を紹介
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦ロシア杯にエントリーしていた羽生結弦(ANA)は右足首負傷のため欠場。しかし、ソチの会場には日本語やロシア語で横断幕が数多く掲げられた。海外メディアが実際の様子を公開し、海外ファンから「ユヅル・ハニュウは世界中から愛されているね」などの声が寄せられている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
いないはずのソチの会場に羽生がいた。会場の客席に羽生の写真や日の丸などが使われた横断幕がいくつも掲げられ、そこには日本語のほかにロシア語や英語でメッセージも記されている。今大会は欠場している羽生。世界にファンを持つ羽生の影響力が見て取れるシーンだ。
現地のファンが撮影した動画を紹介したカナダ公共放送「CBC」のオリンピック専門ツイッターは「彼は怪我のため出場しませんが、ロステレコム杯(ソチ)の会場にはユヅル・ハニュウを応援する多くの横断幕があります」と記した。
海外ファンからも「彼がいなくて本当に悲しい。大好き」「ユヅル・ハニュウは世界中から愛されているね」「早く良くなりますように」「彼の不在が目立つね」「最も才能のある人間の帰還を待っています」などの声。ロシア杯は過去に4度出場して2度優勝。ソチ五輪でも優勝しているロシアが舞台とあって、温かいメッセージが寄せられていた。
右足首負傷のためGPシリーズ2試合を欠場した羽生だったが、12月の全日本選手権のエントリーが発表されている。北京五輪が行われる今シーズン。無事に怪我が癒え、リンクに帰ってくる日を待ち望んでいるのは日本のみならず、世界に数多くいる。
(THE ANSWER編集部)