ウィザーズが2020年初勝利 地区2位のナゲッツを撃破、試合前には八村塁も登場
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は4日(日本時間5日)の本拠地ナゲッツ戦を鼠径部の打撲により10戦連続で欠場。試合前には負傷後初めてメディアに対応し、時折笑顔を見せながら質問に答えていた。ウィザーズは、現在西カンファレンス2位につけるナゲッツを相手にアップセットを演じ、128-114で勝利。2020年初勝利を挙げた。
10戦連続欠場の八村は試合前に負傷後初めてメディア対応
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は4日(日本時間5日)の本拠地ナゲッツ戦を鼠径部の打撲により10戦連続で欠場。試合前には負傷後初めてメディアに対応し、時折笑顔を見せながら質問に答えていた。ウィザーズは、現在西カンファレンス2位につけるナゲッツを相手にアップセットを演じ、128-114で勝利。2020年初勝利を挙げた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
大黒柱のブラッドリー・ビールを2試合連続で欠いたウィザーズは、スタメンに最近好調を維持しているジョーダン・マクレイを起用。第1クォーター(Q)はウィザーズのディフェンスが機能。ナゲッツにタフショットを強い、フィールドゴールの成功率をわずか25.0%に抑える。ゴンザガ大で八村のチームメートだったジョナサン・ウィリアムズが2ブロックをマークするなど存在感を示した。
この試合でベンチスタートとなったトロイ・ブラウンJr.の得点などで、第2Qに一時は16点のリードを得たウィザーズ。ナゲッツがファーストユニット主体のメンバーをコートに立たせた時間帯でも、ウィザーズはセカンドユニットユニット主体のメンバーで対抗。アイザック・ボンガが積極的なペネトレイションからアンドワンを奪うなど、会場を沸かせた。それでもジャマール・マレーらナゲッツオフェンスが地力を発揮。12連続得点などで点差を詰め、61-55とウィザーズの6点リードで試合を折り返す。
第3Qに入って、アイザイア・トーマスのミスなどから逆転を許したウィザーズ。マレーにこのQだけで20点を許し、流れを掴まれかける。それでもイシュ・スミスが要所で得点にアシストに躍動。再びリードを奪って、5点差で最終Qに突入した。最終Qは一時逆転を許したものの、勝負所で底力を発揮。なんとか振り切って2020年初勝利を手にした。
(THE ANSWER編集部)