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負傷者続出ウィザーズを勝利に導く立役者 難敵撃破に貢献したベンチの“三銃士”

マクレイはチームメイトに感謝「信頼してくれた」

 この日シュートタッチが抜群だったマクレイには、ヒートが時折トラップディフェンスでダブルチームを仕掛けてくる場面があったが、それを利用して味方選手をオープンにするなどしキャリアハイの8アシストを記録。シューターのマクレイだが、得点以外でも大きな存在感を示した。

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「イシュ(・スミス)やチームメイトが自分を信頼してくれて、コーチも自分のためのプレーを組んでくれた。みんなが良いプレーをしたんだ」と試合後にチーム全体を称えたマクレイは、今季自身最長となる35分間の出場でチームトップの29得点をマークした。

 マクレイに続きチーム2番目の得点数を記録したマシューズ。28点は自身にとってキャリアハイだ。「シューターとして、最初のシュートが入るとどんなシュートも入るような気してくるもの。たくさんの怪我人がいて誰かが代わりに貢献しなければいけない時だった」と話したように、怪我人が相次ぐチームをけん引してつかんだ勝利の価値はチームにとってだけでなく、2ウェイ契約を結ぶマシューズ自身にとっても大きい。

 2019年を難敵ヒート相手の快勝で終えたウィザーズ。八村塁ら主力選手の離脱する中で、ベンチプレーヤーが躍動して挙げたこの勝利が、スコット・ブルックスHCに嬉しい悩みをもたらす可能性もありそうだ。

(THE ANSWER編集部・土屋 一平 / Ippei Tsuchiya)


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