2階級制覇デービス、ロマチェンコと統一戦可能性は… 陣営「スターとして画面映る」
ボクシングのWBA世界ライト級正規王座決定戦が28日(日本時間29日)に行われ、同級1位の超新星ガーボンタ・デービス(米国)が同級2位ユリオルキス・ガンボア(キューバ)を12回TKO勝ち。スーパーフェザー級に続き、2階級制覇を達成した。試合後の会見で喜びを語っている。
デービスが強敵ガンボアからダウン3度で2階級制覇「強力なパンチを打てた」
ボクシングのWBA世界ライト級正規王座決定戦が28日(日本時間29日)に行われ、同級1位の超新星ガーボンタ・デービス(米国)が同級2位ユリオルキス・ガンボア(キューバ)を12回TKO勝ち。スーパーフェザー級に続き、2階級制覇を達成した。試合後の会見で喜びを語っている。
2回にダッキングで上体をかがめた相手に左フックをお見舞い。ダウンを先取すると、8回には左フックで豪快にマットに沈めた。しかし、粘るガンボアに苦戦。元フェザー級2団体統一王者に対し、終始優勢に進めながら決め手を欠いたが、最終12回にラッシュから最後は左アッパーで3度目のダウンを奪った。尻もちをついたガンボアにレフェリーストップ。デービスが世界王座に返り咲いた。
元5階級王者フロイド・メイウェザー氏が手掛ける「メイウェザー・プロモーションズ」に所属する25歳。同社は公式ツイッターで試合後の会見映像を公開し、新王者のコメントをこう紹介している。
「彼に強力なパンチを打てたと思っている。そして未だに彼は俺にとってタフな相手だと思っている。彼はダメージを受けていたけど、ダウンしなかった。俺は彼を疲れさせるために、ジャブを打っていた」