超逸材デービス、12回TKOで2階級制覇達成 デビュー23連勝、KO率96%の圧倒的成績
ボクシングのWBA世界ライト級王座決定戦が28日(日本時間29日)に行われ、同級1位の超新星ガーボンタ・デービス(米国)が同級2位ユリオルキス・ガンボア(キューバ)を12回TKOで下し、王座獲得。スーパーフェザー級に続き、2階級制覇を達成した。2回にダウンを奪うと、以降は元フェザー級2団体統一王者に終始優勢に押し進め、終了間際の12回にTKO勝ちを飾った。
強敵ガンボアを撃破、スーパーフェザー級に続いてライト級も制覇
ボクシングのWBA世界ライト級王座決定戦が28日(日本時間29日)に行われ、同級1位の超新星ガーボンタ・デービス(米国)が同級2位ユリオルキス・ガンボア(キューバ)を12回TKOで下し、王座獲得。スーパーフェザー級に続き、2階級制覇を達成した。2回にダウンを奪うと、以降は元フェザー級2団体統一王者に終始優勢に押し進め、終了間際の12回にTKO勝ちを飾った。
通算成績を23戦23勝(22KO)でKO率95.6%としたデービスはフロイド・メイウェザー氏が手掛ける「メイウェザー・プロモーションズ」に所属する25歳。13年2月にデビュー以来、連勝街道をひた走り、デビュー17戦目でIBF世界スーパーフェザー級王座を獲得した。以降は体重超過で王座剥奪されるなど問題行動も起こしているが、素材はピカイチ。来年以降の活躍に期待が集まる。
(THE ANSWER編集部)