高校サッカー選手権きょう開幕 愛工大名電ら初出場7校、王者青森山田は米子北と初戦
第98回全国高校サッカー選手権は30日、各都道府県の代表48校(東京は2校)が参加して開幕する。駒沢陸上競技場で開幕戦1試合を行い、31日から首都圏9会場で熱戦を展開。決勝は年明け1月13日、埼玉スタジアム2〇〇2でキックオフとなる。
令和初戦は国学院久我山VS前原、和歌山工は30年ぶり出場
第98回全国高校サッカー選手権は30日、各都道府県の代表48校(東京は2校)が参加して開幕する。駒沢陸上競技場で開幕戦1試合を行い、31日から首都圏9会場で熱戦を展開。決勝は年明け1月13日、埼玉スタジアム2〇〇2でキックオフとなる。
オープニングゲームは4年ぶり8度目の出場となる国学院久我山(東京B)と5年ぶり3度目の出場となる前原(沖縄)が対戦。国学院久我山は都大会4試合で13得点の攻撃力が自慢。前原は全国初勝利を狙う。
J1浦和内定の武田英寿(3年)、横浜FC内定の古宿理久(3年)らを擁する前回大会優勝校・青森山田(青森)は、初戦となる1月2日の2回戦(NACK5スタジアム大宮)で米子北(鳥取)と対戦。県大会4試合を無失点の堅守を誇る強豪といきなりぶつかる。同じブロックには夏の高校総体準優勝の富山第一(富山)、今季J1で17位の松本に内定しているMF山田真夏斗(3年)擁する立正大淞南(島根)などがおり、激戦が予想される。
日大藤沢(神奈川)は県大会決勝でインターハイ優勝校の桐光学園を1-0で破っての出場。初戦となる2回戦(1月2日、等々力陸上競技場)の相手は87回大会で優勝した広島皆実(広島)だ。
今大会の初出場組などは以下の通り。
【初出場】7校:専大北上(岩手)、興國(大阪)、五條(奈良)、愛工大名電(愛知)、今治東(愛媛)、大手前高松(香川)、日大明誠(山梨)
【最多出場】秋田商(秋田):45度目(5年連続)
【最多連続出場】青森山田(青森):23年連続(25度目)
【最長ブランク出場】和歌山工(和歌山):30年ぶり(4度目)
(THE ANSWER編集部)