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ウィザーズ2連敗、ホーム6連戦は黒星発進 “急造チーム”及ばず、八村は6戦連続欠場

米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は28日(日本時間29日)の本拠地ニックス戦を鼠径部の打撲により6戦連続で欠場。チームは敵地の前回対戦で121-115の勝利を収めた相手に、26日(同27日)のピストンズ戦からスタメンを4人入れ替えて挑んだが、100-107で敗れた。年明けにかけて組まれているホーム6連戦は黒星発進となった。

ウィザーズが競り負けた【写真:AP】
ウィザーズが競り負けた【写真:AP】

八村は鼠径部打撲で欠場、契約3日目のウィリアムズらスタメン

 米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は28日(日本時間29日)の本拠地ニックス戦を鼠径部の打撲により6戦連続で欠場。チームは敵地の前回対戦で121-115の勝利を収めた相手に、26日(同27日)のピストンズ戦からスタメンを4人入れ替えて挑んだが、100-107で敗れた。年明けにかけて組まれているホーム6連戦は黒星発進となった。

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 チームの大黒柱であるブラッドリー・ビールが、負傷により欠場したこの試合。スタメンは出場停止から復帰したアイザイア・トーマス、ゲイリー・ペイトン2世、トロイ・ブラウンJr.、ジョナサン・ウィリアムズ、イアン・マヒンミが名を連ねた。ペイトンは今季ウィザーズでプレーするのは3試合目、八村の大学時代のチームメートであるウィリアムズは、契約から3日目でキャリア初のスタメンと、まさに“急造チーム”で挑んだウィザーズ。

 第1クォーター(Q)は序盤からこの日スタメン入りしたペイトンが、ディフェンス面ではスティールやターンオーバーを誘うなどし、オフェンスでは3本すべてのフィールドゴールを沈める活躍を見せるも、ボビー・ポーティスに9得点を許すなどして10点を追いかける展開で第2Qに入る。

 第2Qでも存在感を示したのはペイントだった。このQだけで4つのスティールを記録するだけでなく、3P2本を含め前半に放った6本のフィールドゴール中5本を沈め、アイザイア・トーマスとともにチームトップタイの13得点をマーク。ウィザーズは前半終了直前に、RJ・バレットに3Pを沈められ58-59と1点のリードを許して前半を終えた。

 第3Qに入ると流れはニックスに。ウィザーズはジュリアス・ランドールをはじめとするニックスの攻撃を止められず、一時は15点差を付けられるも、何とか12点差で抑え、最終Qへ突入した。チームは最終Qに奮起した。イシュ・スミスの3Pなどで一気に逆転。試合終了目前までもつれる展開となったが、ニックスの底力に屈し、最後は競り負けた。

(THE ANSWER編集部)


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