ウィザーズ、連敗を3でストップ 八村塁の離脱後初勝利、大量8選手欠場も競り勝つ
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は23日(日本時間24日)、敵地ニックス戦に鼠径部の打撲により4戦連続で欠場。主力を中心に8人が欠場したウィザーズだが、この日に契約したばかりのゲイリー・ペイトン2世などの活躍もあり、121-115で勝利。連敗を3で止めた。
八村は4戦連続欠場も敵地でニックスを撃破
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズ・八村塁は23日(日本時間24日)、敵地ニックス戦に鼠径部の打撲により4戦連続で欠場。主力を中心に8人が欠場したウィザーズだが、この日に契約したばかりのゲイリー・ペイトン2世などの活躍もあり、121-115で勝利。連敗を3で止めた。
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八村に代わってPFのスタメンを務めていたデイビズ・ベルターンズが、前の試合で負傷。さらにはアイザイア・トーマスも前の試合で起きたファンとのトラブルにより、2試合の出場停止に。合計8人の選手がこの試合を欠場したウィザーズはこの日、厳しい台所事情の中、ロード4連戦の3試合目に挑んだ。勝率こそウィザーズの方が上だが、戦前の予想ではニックス有利。先手を取ったのはやはりホームのニックスだった。3P3本全てを沈めるなどし第1クォーター(Q)を37-32と5点リードで終える。
しかし、第2Qに入ると、ウィザーズが巻き返す。今日契約したばかりのペイトンが3つのスティールを記録するなど躍動。ディフェンスから流れをつかみ、逆転に成功する。NBA4試合目のアンジェス・パセチニクが第2Qだけで8得点を決めるなどしてリードを得たウィザーズだったが、前半終盤にミスが出て63-64と1点差を追いかける状況で試合を折り返す。
第3Q開始から怒涛の攻撃で一時13点のリードを奪ったウィザーズ。ニックスの反撃に合いながらも、スティールにリバウンドにとディフェンス面で存在感を示すペイトンの活躍もあり、3点のリードを奪って最終Qへ突入した。最終Qも勢いそのままに猛攻し、リードは最大17点差に。最終盤で追い上げられたが、振り切った。連敗を3で止め、八村塁の離脱後初勝利となった。
(THE ANSWER編集部)