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羽生結弦の敗因は「疲労」と海外メディア擁護「リスト最上位は休養とリカバリーだ」

フィギュアスケートの全日本選手権は22日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が184.86点、合計290.57点で逆転優勝を飾り、4連覇を達成した。SP首位だった羽生結弦(ANA)は172.05点、合計282.77点で2位に。IOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」は五輪連覇王者の敗因について「疲労」と分析した上で「ユヅ陣営のリストの最上位は休養とリカバリー」と指摘している。

羽生結弦【写真:Getty images】
羽生結弦【写真:Getty images】

ミスが目立って2位、海外メディア「疲労がハニュウの負担になった」

 フィギュアスケートの全日本選手権は22日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が184.86点、合計290.57点で逆転優勝を飾り、4連覇を達成した。SP首位だった羽生結弦(ANA)は172.05点、合計282.77点で2位に。IOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」は五輪連覇王者の敗因について「疲労」と分析した上で「ユヅ陣営のリストの最上位は休養とリカバリー」と指摘している。


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 SPで2位宇野に5.01点差をつけていた羽生。大トリで羽生したフリーでは本来のパフォーマンスは見せられず。ジャンプでのミスが響き、氷上で悔しげな表情を浮かべた。記事では「疲労がハニュウの負担になった」と敗因を分析し、擁護した。

「日本のロックスターのスケーターを過去3度の大会から遠ざけていたのは怪我と病気だった。そして、これがハニュウにとっては1か月で3試合目の大会だった。肉体的に厳しいスケジュールは主役の負担になっていた」

 羽生は今季9月のオータムクラシックでシーズン初戦を迎え、全日本選手権が今季5戦目。特に11月に日本で行われたNHK杯以降は12月のトリノで行われたグランプリ(GP)ファイナルという連戦となり、1か月で3試合目の大会だった。

 記事では「序盤のミスがパフォーマンスからエネルギーを吸い取り、通常の彼の正確さに影響を与えた」と分析。来年2月に四大陸選手権、3月に世界選手権が待つが「大きな試練が待ち構えている2020年、ユヅ陣営のリストの最上位に存在するのは休養とリカバリーだろう」と、まずは万全の状態を取り戻すことが最優先と記していた。

(THE ANSWER編集部)




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