[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

村田諒太らトリプル世界戦、全選手計量クリア 36歳八重樫東、V7狙う寺地拳四朗もパス

ボクシングのトリプル世界戦(23日、神奈川・横浜アリーナ)の前日計量が22日、都内のホテルで行われ、3試合全選手が計量をパスした。

(左から)寺地拳四朗、村田諒太、八重樫東【写真:浜田洋平】
(左から)寺地拳四朗、村田諒太、八重樫東【写真:浜田洋平】

「12.23」決戦、日本勢3選手は順当にパス

 ボクシングのトリプル世界戦(23日、神奈川・横浜アリーナ)の前日計量が22日、都内のホテルで行われ、3試合全選手が計量をパスした。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)

 メインカードとなるWBA世界ミドル級(72.5キロ以下)タイトルマッチは王者・村田諒太(帝拳)が72.3キロ、挑戦者の同級8位スティーブン・バトラー(カナダ)は72.5キロで一発クリア。初防衛戦に臨む村田にとって6度目となる世界戦の舞台が整った。33歳の村田は15勝(12KO)2敗。7月には再戦したロブ・ブラント(米国)から王座奪還し、昨年10月に米ラスベガスで行われた同王座2度目の防衛戦で敗れた相手に2回TKO勝ちで雪辱を果たした。前回王座に就いていた期間を含め、通算3度目の防衛戦となる。

 IBF世界フライ級(50.8キロ以下)タイトルマッチを戦う元世界3階級制覇王者でIBF世界フライ級14位の八重樫東(大橋)は50.8キロ、対戦相手の王者・モルティ・ムザラネ(南アフリカ)も50.8キロだった。36歳10か月の八重樫は28勝(16KO)6敗。17年5月以来の世界戦で日本男子最年長世界王座を狙う。37歳のムザラネは38勝(25KO)2敗。昨年末に坂本真宏(六島)を相手に初防衛。今年5月には黒田雅之(川崎新田)を下しV2を達成している。

 WBC世界ライトフライ級(48.9キロ以下)タイトルマッチで7度目の防衛を目指すWBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(BMB)は48.8キロ、対戦相手の同級12位・ランディ・ペタルコリン(フィリピン)は48.2キロだった。寺地は16勝(9KO)。今年7月にジョナサン・タコニン(フィリピン)に4回TKO勝ちし、6度目の防衛を果たしている。ペタルコリンは31勝(23KO)3敗1分。WBA同級暫定王座に就いた経験を持つ正統派サウスポーだ。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集