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寺地拳四朗が“本名初戦”でV7に自信 急遽相手が変更も「あ、この人かという感じ」

ボクシングのトリプル世界戦(23日、神奈川・横浜アリーナ)の予備検診が20日、都内のホテルで行われ、全選手とも異常なしと診断された。WBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(BMB)は身長164.5センチ、首回り34.0センチ、胸囲82.0センチ、リーチ164.0センチ。挑戦者の同級12位ランディ・ペタルコリン(フィリピン)は身長160センチ、首回り35.5センチ、胸囲87.0センチ、リーチ170.0センチだった。

寺地拳四朗(左)とランディ・ペタルコリン【写真:浜田洋平】
寺地拳四朗(左)とランディ・ペタルコリン【写真:浜田洋平】

改名して臨む相手は元WBA暫定王者・ペタルコリン

 ボクシングのトリプル世界戦(23日、神奈川・横浜アリーナ)の予備検診が20日、都内のホテルで行われ、全選手とも異常なしと診断された。WBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(BMB)は身長164.5センチ、首回り34.0センチ、胸囲82.0センチ、リーチ164.0センチ。挑戦者の同級12位ランディ・ペタルコリン(フィリピン)は身長160センチ、首回り35.5センチ、胸囲87.0センチ、リーチ170.0センチだった。

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 7月に指名挑戦者ジョナサン・タコニン(フィリピン)に4回TKO勝ちし、6度目の防衛を果たした拳四朗。リングネームを本名の寺地拳四朗に改めて臨む一戦を前に「体調も凄くいい。動きもいいし、疲れもないし万全です」と順調な仕上がりをアピールした。

 当初はIBF王者フェリックス・アルバラード(ニカラグア)との統一戦を予定していたが、アルバラードが急性気管支炎となり中止に。対戦相手がペタルコリンと発表されたのは11月22日だった。WBA暫定王座に就いた経験を持つ正統派サウスポーが相手となったが「なんとも思わない。あ、この人か、という感じ。1ラウンド目を支配できれば大丈夫」と気に留めなかった。

 今回は水抜きの期間を1日少なくするなど、減量方法を変えて臨む。「水を抜いている期間が1日多いとその分しんどい。今回は(減量は)そこまでしんどくない」と効果を実感しているようだ。

 7度目の防衛となれば、ライトフライ級では元WBA世界王者・具志堅用高氏のV13に次ぎ、歴代2位タイ。元WBA・IBF統一王者・田口良一氏に並ぶ。リーチ差6センチの戦いとなるが「自分の距離で戦って圧倒するだけ。そこを楽しみにいい結果を楽しみにしてもらえれば」と自信をみなぎらせた。

(THE ANSWER編集部)


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