八村塁、鼠径部打撲で5試合欠場へ 「ロード連戦後に再診断」とウィザーズ発表
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が16日(日本時間17日)の敵地ピストンズ戦での鼠径部打撲により、5試合欠場予定であることをウィザーズ公式ツイッターが発表した。八村はここまで開幕から25試合連続スタメン出場していた。
16日ピストンズ戦前半終了間際に負傷
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が16日(日本時間17日)の敵地ピストンズ戦での鼠径部打撲により、5試合欠場予定であることをウィザーズ公式ツイッターが発表した。八村はここまで開幕から25試合連続スタメン出場していた。
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怪我人続出中のウィザーズにさらなる打撃。日本人初のドラフト1巡指名を受けたルーキーの八村が、戦線離脱を余儀なくされた。アクシデントが起こったのはピストンズ戦第2クォーター(Q)残り25秒、ディフェンスリバウンドを競り合った際に、アイザック・ボンガの右足が八村の鼠径部にあたり、着地直後にコートにうずくまって悶絶。チームメートが駆け寄る中、痛みをこらえる表情を見せた背番号8。すぐに立ち上がってプレーを続行したが、その後も痛みがあるような表情を見せていた。
ウィザーズは公式ツイッターで「ルイ・ハチムラは次の5試合を欠場。チームがロードの連戦から戻ってきた後に再診断する予定」と発表。18日の本拠地ブルズ戦と、その後に控えているラプターズ、76ers、ニックス、ピストンズとのロード4連戦には出場しないとした。その後の診断結果によっては、以降の数試合の欠場の可能性もある。
ウィザーズは現在、チームの絶対的エースのジョン・ウォールが長期離脱中。さらに、スタメンのセンターとしてプレーしていたトーマス・ブライアント、セカンドユニットのセンターのモリツ・ワグナー、ベテランシューターのCJ・マイルズとジョーダン・マクレイが怪我で離脱している。
ここに八村も加わったことで、チームはキャピタルシティ・Go-Goでプレーするセンターのアンジェス・パセチニクスと2ウェイ契約を結んだことを公式ツイッターで発表したが、フロントコート陣の戦力は深刻な状況にあることに変わりない。
八村は開幕からここまで25試合に出場し、1試合平均29.2分間のプレーで13.9得点、5.8リバウンド、1.6アシストを記録している。ルーキーの中では1試合平均の得点で5位、リバウンドでは2位と、上々のスタートを切っていただけに、早期の復帰が期待される。
(THE ANSWER編集部)