SP自己新で「新しい課題が見つかった」樋口新葉 フリーの鍵は「3-3」 初日一問一答
フィギュアスケートのロンバルディア・トロフィー(イタリア)が14日(日本時間15日)に開幕。樋口新葉(日本橋女学館高)は、今季初となる国際試合のショートプログラム(SP)で、自己ベストを2.85点更新する74.26点で首位に立った。演技後には、ジャンプやの出来を振り返りつつ、ステップについて「自由に滑れるようにしたい」と語っている。
ロンバルディア杯、SPで自己ベストを2.85点更新「上手く70点を超えられた」
フィギュアスケートのロンバルディア・トロフィー(イタリア)が14日(日本時間15日)に開幕。樋口新葉(日本橋女学館高)は、今季初となる国際試合のショートプログラム(SP)で、自己ベストを2.85点更新する74.26点で首位に立った。演技後には、ジャンプやの出来を振り返りつつ、ステップについて「自由に滑れるようにしたい」と語っている。
SP後の一問一答は以下の通り。
——SP74.26点という結果を振り返って。
「ミスはなかったんですけど、ルッツなどがいつものように流れがあるように跳べなかったので、そこが点数が出るまでは怪しくて。あとはピンとかステップは、レベルを取れたかなと思っています」
——これだけの点数を予想していたか。
「全然。まだ何も整理できていないですけど、上手く70点を超えられたかなと。3-3とか課題もある中で74点。また次に向けて、新しい課題が見つかったなと思います」
——ジャンプの目標は達成できたか。
「やっぱり3-3でひとつ目のルッツが終わった時に、ヤバイって思ってたんですけど、失敗しないように、何がなんでもつけるというふうに練習をしていたので、その成果が出たと思います」
——ジャンプ以外の出来については。
「スピンの回転の速さとか、今日はちょっと失敗しないようにということで躊躇しながら滑っていました。日本での2つの試合よりは『大きく滑れたな』と感じているんですけど、もう少しステップの部分で自由に滑れるようにしたいです」