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八村塁、17得点&7リバウンドと躍動 昨季ファイナルMVP名手と対峙、6戦連続2桁得点

米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が9日(日本時間10日)の本拠地クリッパーズ戦に開幕22試合連続でスタメン出場。1日に敵地で対戦し、八村自身はキャリアハイとなる30得点を記録するも125-150で敗れた相手に5試合連続35分超の出場となり、17得点、7リバウンド、4アシストをマーク。チームは優勝候補の一角相手に接戦を演じるも119-135で敗戦、2連敗となった。

八村塁【写真:AP】
八村塁【写真:AP】

レナードとマッチアップ、2度目のクリッパーズ戦で敗戦

 米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が9日(日本時間10日)の本拠地クリッパーズ戦に開幕22試合連続でスタメン出場。1日に敵地で対戦し、八村自身はキャリアハイとなる30得点を記録するも125-150で敗れた相手に5試合連続35分超の出場となり、17得点、7リバウンド、4アシストをマーク。チームは優勝候補の一角相手に接戦を演じるも119-135で敗戦、2連敗となった。

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 八村は前回対戦同様、昨季ファイナルMVPのカワイ・レナードとマッチアップ。オフェンス面では、モリツ・ワグナーがストレッチ5気味に振る舞った影響もあり、クリッパーズのセンター、イヴィチャ・ズバッチやモントレズ・ハレルと対峙する時間帯も。体格面で厳しいマッチアップを強いられる中、序盤はショットブロックに合うシーンが見られたが、第1クォーター(Q)残り6分1秒にイシュ・スミスのアシストから豪快なスラムダンクを叩き込み、会場を沸かせた。

 第1Qでは最大14点差をつけられたウィザーズだったが、セカンドユニットで追い上げを見せる。アキレス腱の怪我から復帰して間もないセンターのイアン・マヒンミが、守ってはショットブロックで、攻めてはスクリーンでデイビズ・ベルターンズの3Pをお膳立てするなど、コートの両端で存在感を発揮。八村も前半だけでキャリアハイに迫る3アシストを記録。試合は65-64とクリッパーズが1点のリードを得て前半を終えた。

 第3Qも積極的にゴール下を攻める八村だが、ダンクを狙った場面でズバッチのブロックに合い、得点できない。厳しいディフェンスに合う中で、第3Qの残り8分16秒にブラッドリー・ビールとのピックアンドロールからうまくオープンになると、冷静に相手の動きを見てシュートを決めながらもファウルを誘い、アンドワンを獲得。そのフリースローも沈めて3得点をゲットした。

 この日はシュートに苦しんだ八村だったが、それでも第3Q残り5分32秒にレイアップを沈めて6試合連続となる2桁得点に乗せた。マヒンミの活躍もあり一時は3点差まで迫ったウィザーズは93-100の7点ビハインドで最終Qへと突入した。最終Qも八村の得点などで懸命に追いすがる展開となったが、最後は力尽き、本拠地で勝利を飾ることができなかった。

(THE ANSWER編集部)


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