村田諒太に挑むバトラー KO率80%の強打者は自信「今は私の時代。一生をかけて臨む」
ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)の初防衛戦は12月23日(横浜アリーナ)、同9位のスティーブン・バトラー(カナダ)を相手にゴングが鳴る。バトラーは初の世界戦を前に「今は私の時代だ。一生をかけて臨む」と語ったという。カナダ地元紙の「ナショナルポスト」が報じている。
トレーナーも太鼓判「人生最高の状態」
ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)の初防衛戦は12月23日(横浜アリーナ)、同9位のスティーブン・バトラー(カナダ)を相手にゴングが鳴る。バトラーは初の世界戦を前に「今は私の時代だ。一生をかけて臨む」と語ったという。カナダ地元紙の「ナショナルポスト」が報じている。
24歳のバトラーは30戦28勝(うち24KO)1敗1分け。「Bang Bang」(バンバン)と呼ばれる通り、次々とパンチを繰り出すハードパンチャーは、記事によると並々ならない決意を語っているという。
「今は私の時代だ。私は若く飢えたトラなんだ。彼(村田)のスタイルとパワーは知らない。だが自分のパワーとスタイルは知っている。10週間ぶっ続けでトレーニングしてきたがこれは人生一生分の努力だ。一生をかけてこの試合に臨むんだ」
現地時間5日のメディア公開では、「私は格下として乗り込むが、実際はそうじゃない」と強調したという。KO率80%の自信からか、王者との一戦を目前にしても強気を貫いているようだ。
トレーナーを務めるフランソワ・バージェロン氏も、「彼は人生で最高の状態にある。ムラタは驚くと思う」と仕上がりの良さを認めている。記事によれば、同7日に日本に向けて出発するというバトラー。大一番に向けて着々と準備を進めているようだ。
(THE ANSWER編集部)