井上尚弥、ロマチェンコと初対面 海外ファンは対戦熱望「さあ戦おう」「夢の対戦」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と世界最速の3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の対面が実現した。米の大手興行主「トップランク社」が公式インスタグラムで2ショットを公開。海外ファンからは対戦を熱望する声が続出している。
WBO総会の祝賀会でPFPの2位と3位が初対面
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と世界最速の3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の対面が実現した。米の大手興行主「トップランク社」が公式インスタグラムで2ショットを公開。海外ファンからは対戦を熱望する声が続出している。
“モンスター”と“精密機械”――。パウンド・フォー・パウンド(PFP)の上位に君臨する2人が肩を並べた。5日のWBO総会の祝賀会での一幕だ。オシャレなグレーのスーツに黒シャツ姿で決めた井上。隣で拳を握り、ポーズを決めるのはカジュアルなシャツにデニム姿のロマチェンコだった。
バンタム級の井上と、現在はライト級を主戦場にするロマチェンコ。2人の間には4階級の差があるが、意外にも並ぶとサイズは同程度に見える。2人は権威ある米誌「リング」のPFPで2位(ロマチェンコ)と3位(井上)にランク付けされる、ボクシング界屈指の実力者同士。共にトップランク傘下で、ボブ・アラム氏が過去には夢対決の実現を示唆したこともあった。
同社は公式インスタグラムにこの2ショットを掲載し、「この2人組の写真をどう表現したらいいのか」とキャプションをつけると、海外ファンからは続々と反響のコメントが寄せられている。