井上尚弥にまた勲章、11月の「WBA月間最優秀選手」選出 2か月連続でWBSS覇者に
世界ボクシング協会(WBA)は11月のWBA月間最優秀ボクサーを公式サイトで発表し、世界WBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)を選出した。
WBSS決勝でドネアを破った井上が「WBA月間最優秀選手」に
世界ボクシング協会(WBA)は11月のWBA月間最優秀ボクサーを公式サイトで発表し、世界WBAスーパー&IBF王者・井上尚弥(大橋)を選出した。
井上は11月7日、さいたまスーパーアリーナで行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝で5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と対戦。WBA&IBF正規王者の井上とWBAスーパー王者のドネアによる統一戦は歴史的な名勝負に。井上は2回にドネアの左フックを被弾し、右目の上から流血するアクシデントに見舞われたが、11回に左のボディでダウンを奪うと、最後は判定勝ちを収めた。
10月のWBA月間最優秀選手はWBSSスーパーライト級大会優勝のWBAスーパー&IBF世界王者のジョシュ・テイラー(英国)が選出されており、2か月連続でWBSS覇者が輝いた。
(THE ANSWER編集部)