おりひめJ、課題は退場数の多さ 初戦から改善できず、大山真奈「徹底して減らす」
主将の永田しおり「次は1次リーグ突破に凄く重要な試合」
主将の永田しおりは「前半の入りはよかった。自分の役割はディフェンスで相手の攻撃を止めること。もう少し考えないといけない。シュートは相手のキーパーも動いてくるので、キーパーを交わしながら打とうとチームでもみんなで話していた」と攻守両面で分析。「簡単なミスが多い分、攻撃を変えていかないと。次は1次リーグ突破に凄く重要な試合。しっかり準備して勝利のために頑張りたい」と意気込んだ。
前回17年大会で16位だった日本は、13大会連続19度目の出場。過去最高位は1965年の7位だ。次戦はスウェーデンが相手だ。得点の期待がかかる大山は「これからが勝負どころ。強い相手だけど、やるべきことを徹底してミスを減らしてやっていけたら。大きなチャンスをつくることが大事。ディフェンスでどれだけ頑張れるか」と息巻いた。
来年の東京五輪は開催国枠として44年ぶり2度目の出場。“前哨戦”で結果を残したいところだ。
【大会方式】
1次リーグは24か国が4組に分かれ、総当たりで各組上位3チームが2次リーグに進出する。勝ち点は勝ち2、引き分け1、負け0。2次リーグは12チームが2組に分かれ、各組上位2チームが準決勝へ。2次リーグ進出を逃したチームは順位決定戦に回る。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)