渋野日向子、前半終え5打差6位に後退 賞金女王争う鈴木愛、申ジエは18位
女子ゴルフのツアー最終戦・LPGAツアー選手権リコー杯は29日、宮崎CC(6535ヤード、パー72)で第2日が行われ、首位と3打差の3位で出た賞金ランク3位の渋野日向子は、前半を終え1バーディー、1ボギーの2アンダーで5打差の暫定6位としている。前週に国内4勝目を挙げた21歳。賞金レースで逆転すれば、最年少賞金女王となる。
鈴木愛、申ジエ、渋野日向子の賞金女王争い
女子ゴルフのツアー最終戦・LPGAツアー選手権リコー杯は29日、宮崎CC(6535ヤード、パー72)で第2日が行われ、首位と3打差の3位で出た賞金ランク3位の渋野日向子は、前半を終え1バーディー、1ボギーの2アンダーで5打差の暫定6位としている。前週に国内4勝目を挙げた21歳。賞金レースで逆転すれば、最年少賞金女王となる。
32人が出場している今大会。4番でボギーをたたいた渋野は、6番第2打をピン手前2メートルにつけると、バーディーパットを沈めて大歓声。7番ティーグラウンドに向かう際には、拍手に包まれて“花道”となった。10位で出た賞金ランクトップの鈴木愛は11番まで終えて1オーバーの暫定18位、26位で出た賞金2位の申ジエと並んでいる。
最終戦の賞金は優勝が3000万円、2位が1740万円。約1億5300万円を獲得している鈴木は、単独2位以上で2年ぶりの女王となる。約1510万円差で3位の渋野は、優勝して鈴木が2位タイ以下となれば逆転。単独2位でも鈴木が10位以下、申が3位以下で逆転できる。鈴木と約1500万円差の申は、優勝すれば鈴木が3位以下、2位なら鈴木が10位以下、渋野が3位以下で初の賞金女王となる。
7アンダーのテレサ・ルーが暫定首位。2打差で古江彩佳、4打差で上田桃子らが追っている。
(THE ANSWER編集部)