16歳須本光希、ジュニアGP初優勝 実況も絶賛「素晴らしいパフォーマンス」
フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)第3戦ラトビア大会は9日、男子フリーでショートプログラム(SP)4位の須本光希(浪速高)が全体1位の140.26点をマークして逆転。合計203.51点でジュニアGP初優勝を飾った。大会公式Youtubeチャンネルも演技をノーカットで紹介し、実況は「素晴らしいパフォーマンス」と絶賛している。
第3戦ラトビア大会で逆転V…米メディア「金を確実なものにするには十分な得点」
フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)第3戦ラトビア大会は9日、男子フリーでショートプログラム(SP)4位の須本光希(浪速高)が全体1位の140.26点をマークして逆転。合計203.51点でジュニアGP初優勝を飾った。大会公式Youtubeチャンネルも演技をノーカットで紹介し、実況は「素晴らしいパフォーマンス」と絶賛している。
鮮やかな紺のジャケットをまとった須本は、安定感のある美しいスケーティングで得点を伸ばした。実況も「始まりから終わりまで、力強い演技でした。ミツキによる素晴らしいパフォーマンスでした」と称賛。得点が表示されると、須本は驚いたような表情を浮かべ、高得点に手を叩いて喜んだ。
米スケート専門メディア「icenetwork」は「ショートプログラムの4位から順位をあげ、ミツキ・スモトがラトビアでのジュニアグランプリで金メダルに輝いた」と紹介。「スモトは自己ベストの140.26点を記録、金メダルを確実なものにするには十分な得点であった。大会トータルでの203.51点も自己ベストだった」と賛辞を送っている。
最近、男子ジュニアはなかなか結果を残せずにいたが、実力を証明した16歳の須本。今後はジュニアGPファイナルを目指すが、金の卵のさらなる飛躍が楽しみだ。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer