「9.98」を予言? 桐生祥秀、4年前に着けたゼッケン「998」が話題「運命的」
飛躍を期した東洋大で苦しむも最後に悲願成就…ネット上でも「まさか」の声
飛躍を期して東洋大に進学。故障などに苦しみ、なかなか記録を伸ばせず、今年は日本選手権4位に終わり、世界選手権の代表も射止めることができなかった。迎えた大学最後のインカレ。悔しさを爆発させるように刻んだタイムは「9.98」だった。なんとも運命めいた結果となった。
当時のゼッケンは何かの予言だったのか、これにはインターネット上で「まさか」「運命的」と反響が広がっている。この4年間、苦難の末に4年前のナンバーに追いついた桐生。東京五輪でさらなる飛躍も期待される21歳は、どこまで記録を伸ばしてくれるのだろうか。
ちなみに、今大会の桐生のゼッケンは「257」だった。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer