八村塁15得点、NBA開幕1か月の節目に躍動「世界トップでプレーできて学んでいる」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が22日(日本時間23日)の本拠地ホーネッツ戦に開幕13試合連続でスタメン出場、マジック戦に続く今季2度目の東カンファレンス南東地区のチームを相手に、2戦連続2桁得点となる15得点、2リバウンド、2スティールをマーク。出場時間は21分20秒だった。チームは125-118で逆転勝ち、今季初の連勝を飾った。
チームは初の連勝「ケミストリーが増えて仲間を分かり合えてきている」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が22日(日本時間23日)の本拠地ホーネッツ戦に開幕13試合連続でスタメン出場、マジック戦に続く今季2度目の東カンファレンス南東地区のチームを相手に、2戦連続2桁得点となる15得点、2リバウンド、2スティールをマーク。出場時間は21分20秒だった。チームは125-118で逆転勝ち、今季初の連勝を飾った。
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八村が“神様”マイケル・ジョーダンがオーナーを務めるホーネッツを相手に存在感を発揮した。同地区対決となった一戦、今年のドラフトでホーネッツから全体12位指名を受けたルーキーのPJ・ワシントンとマッチアップ。同期選手に対して意地を見せ、前半で7得点。後半も8得点と着実にスコアを伸ばした。
チームは第4クォーター(Q)残り9分25秒で13点差をつけられたが、そこから怒涛の追い上げでひっくり返し、本拠地で大逆転勝ち。地元ファンを盛り上げた。すでに八村はベンチに下がっていたが、今季初の連勝に喜びもひとしおだ。「この試合は勝ちたかった。ずっと連勝してなかったので、これがチャンスと思って僕らも気合い入れて入った」と振り返り、笑みをこぼした。
「僕らもシーズン初めは良くなかったけど、ちょっとずつ勝っていって、チームの状態も良くなっていく。これから上げていきたい」と笑顔。「試合でも練習でも、チームにケミストリーがどんどん増えて、どういうプレーを仲間がしたのか嫌なのかもわかるし、ちょっとずつ仲間を分かり合えてきている気がする。そこが勝ちにつながっている」とチームの成熟ぶりを強調した。
この日でちょうど開幕から1か月。「NBAという世界のどこよりトップレベルにあたるリーグでプレーできていて、僕としてもうれしいし、いろいろ学んでいる。NBAの生活も違うところがあるけど、だんだん慣れてきたと感じている」と充実感。「体調管理は絶対に大事。遠征も多いし、試合も続けて週に何回もある。しっかりと体調管理しないといけない」と課題も挙げていた。
(THE ANSWER編集部)